出版社内容情報
絡み合うふたりの孤独な心と極限の愛
“特殊な状況"のもと、あらゆる面で正反対なふたりが、映画のストーリーについて語り合うことで深い信頼と愛を深めてゆく。読み進めるうちに明らかになるふたりの状況と無情なラストが切ない。
内容説明
ブエノスアイレスの刑務所の監房で同室になった二人、同性愛者のモリーナと革命家バレンティンは映画のストーリーについて語りあうことで夜を過ごしていた。主義主張あらゆる面で正反対の二人だったが、やがてお互いを理解しあい、それぞれが内に秘めていた孤独を分かちあうようになる。両者の心は急速に近づくが―。モリーナの言葉が読む者を濃密な空気に満ちた世界へ誘う。
著者等紹介
プイグ,マヌエル[プイグ,マヌエル][Puig,Manuel]
1932‐1990。アルゼンチンの小説家。1956年にローマへ留学し映画の制作に携わるが、天職を小説家に見出す。会話や独白、手紙など様々な文体を織り込んだ『リタ・ヘイワースの背信』の発表後、アルゼンチンに帰国。『赤い唇』などを上梓するも新政権の圧力から母国を離れ、代表作『蜘蛛女のキス』を完成させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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