内容説明
奇人変人や怪事件を引きつけてしまう、あたしはステファニー・プラム。今度は超能力を持つ男ディーゼルが、あたしの前に現れた。ヤツが追う男と、あたしが探している保釈逃亡者が関係していると知って、あたしも仕方なくディーゼルに協力することに。何の因果か「縁結び業」をするうちに、とんでもない事件に巻き込まれた！？米国では本編をしのぐ勢いの、爆笑ミステリーシリーズ番外編。
著者等紹介
イヴァノヴィッチ，ジャネット［イヴァノヴィッチ，ジャネット］［Ｅｖａｎｏｖｉｃｈ，Ｊａｎｅｔ］
ロマンス小説家としてキャリアをスタートさせたのち、ステファニー・プラムシリーズ第１作『私が愛したリボルバー』を１９９４年に発表して大ブレイク。以来、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー・リストのトップにランクインする人気作家。米国・ニューハンプシャー州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菫子
15
ステファニー・プラムシリーズのバレンタイン番外編。本編は未読だけど、ちゃんと楽しめました。超能力のあるディーゼルが主役級でヴァレリーとアルバートの仲が一件落着。バレンタインらしく甘い甘いケーキたっぷりで、ドタバタでコミカルなテンポの良い会話が面白くて、主人公のステファニーがかわいくて、親近感と非現実感のバランスが絶妙で、とても楽しかったです。元気になる作品！ （原題 Plum Lovein'）2021/04/18
寧々子
13
番外編第2弾、ディーゼル再登場♪ ディーゼルと行動を共にするので、モレリやレンジャーは殆ど登場しないのがちょっと淋しい～ でもメイザおばあちゃんは相変わらず最高だし、ステファニーの実家の夕食風景もあり♪ ルーラとの軽妙な会話はくだらないほど可笑しい！ ドタバタは少な目だったけどユーモアはたっぷりなので面白かった♪ 自分だってモレリとレンジャーと微妙な三角関係なステファニーが、ディーゼルのちょっかいをドキドキしながらもかわし、他人の恋愛相談に乗っちゃうのが楽しかった♪ 邦訳本がここで終わってるのが淋しい！2015/04/03
いつみ
7
手持ちの、というか翻訳されてるイヴァノビッチの最後の一冊を読了してしまったよ。ディーゼルの番外編てことでモレリやレンジャーがほとんど登場しないのがちとつまらない。でも、バレンタインを前に迷えるカップルをいかに丸め込むか？！のドタバタは楽しませてくれます。もっとステフの本を読みたいよー！大人の事情なんでボブに食べさせちゃえ！2015/04/28
佐々陽太朗（K.Tsubota）
7
本編には題名に通し番号をふっていますが、本書にはそれがない。すなわち番外特別編ということです。クリスマスの特別編に登場した”ディーゼル”が再登場。そして今回はバレンタイン・デーにあわせたストーリー。そう、恋する人も恋してみたい人もみんなバレンタイン・デーをハッピーに過ごしたいと願っている。今回はステファニーがそんな願いを叶えるキューピッド役を果たすという甘くハート・ウォーミングなお話。楽しめます。2010/03/03
ギマ
4
「んまあああ」って訳がいいよな。あんまりハラハラしない、どったばたで心安らかに楽しく読める。ドーナツ美味しそうだよな。2013/12/22
