内容説明
ハリウッドのNo.1俳優ライランが、役作りのためにと同居を迫ったのは、亡き夫の回想録を執筆中の作家キルスティンのもと。ライランは、その回想録を原作にした映画で主役、キルスティンの亡き夫を演じるのだった。やがてライランは、キルスティンが心に闇を抱いていることに気づき…。二人の間の緊張感がピークに達した時、驚愕の事実が明かされる。きらびやかなハリウッドの舞台裏で芽生えた愛の行方は!?―。
著者等紹介
ブラウン,サンドラ[ブラウン,サンドラ][Brown,Sandra]
1948年テキサス州生まれ。モデル、女優、テレビのレポーターを経て作家に転身。のべ7000万部以上を売り上げ、33カ国で翻訳されるベストセラー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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菫子
10
サスペンスの女王サンドラ・ブラウンのロマンス作家時代の古典だけど、ヒロイン側に謎めいた部分があってミステリー要素が垣間見える名作でした。マスコミの問題点を考察したサンドラさんのお得意分野。ロマンスだけどロマンスだけじゃない深い作品。原題はdemon rumm。訳すと悪魔の悪戯かな⁇ サンドラさんのあとがき↓(要約) 『恋に落ちることは、何にも変えがたい経験です。ロマンス小説の執筆に当たっては、あのときめきをとらえられるように努力してきました。ときめきは普遍的なテーマです』2023/10/09
ちゃろ
3
⭐⭐⭐再読。ヒーローは人気俳優で役作りのため未亡人となったヒロインの家に同居する。ヒーローは自信家で自惚れ屋でヒロインのことになると理性を失い、拒まれると暴言を吐いてしまうようなどうしようもない奴。まぁ、押しが強いヒーローは嫌いじゃないので楽しめました。2014/08/11
たまきら
3
ベストセラー作家さんも、初期のころは試行錯誤だったんだなあ。ハーレクイン風の短めのおはなしです。2014/05/20
くろうさぎ
0
いきなり、初めっから、ずうずうしいヒーローでした。自分本位、興味本位、映画の為と思われても仕方ないと思える行動だったです。2010/02/28
Yummy
0
同じことの繰り返しで話が全然前に進まないからイライラする。結局本一冊まるまる、せまって拒んでだけを読まされた感じ。ここまで焦れったいと、やっと結ばれても、もうどうでもよくなってる。2010/01/26
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