集英社文庫<br> 続いじめの光景―こころの暴力と戦う!

集英社文庫
続いじめの光景―こころの暴力と戦う!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087484014
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0195

内容説明

’94年「いじめの光景」出版と同時に、著者のもとには読者の手紙が続々と寄せられ始めた。残酷ないじめに苦しむ子どもや、後遺症で対人恐怖から逃れられない大人の悲鳴。著者は、手紙と、送り主へのアンケートをもとに、いじめの発生する学校と社会の暗部に踏みこむ。そして、TVで試みた子ども同士の対話の可能性や、イギリスでルポしたいじめ対策を通し、いじめを根本から「溶かす」法を提案。

目次

序章 大河内清輝くんの死に
第1章 『いじめの光景』に寄せられた手紙から
第2章 『いじめと戦う!』ライブ・インタビュー(あるテレビスタジオから)
第3章 手紙をいただいた読者への19の質問
第4章 いじめを超える!イギリスの試み
終章 文部省と学校への提案

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wakaba

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大人でも無意識的に弱肉強食社会やルッキズムによる差別がなくならないのだから、人格が未熟な子供のやる苛めは一生なくならないのだろう。学校におけるいじめは集団社会から起きている、数十人の狭い空間にいれば「あいつむかつく」やら「あの子嫌い」などの派閥が起きやすい。クラス制度をなくしてしまうのは賛成だ。あと、学校に行けなくなる=終わりではない。やり直しがきく社会を作りやすくするのも課題である。2022/10/23

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