感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ターさん
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世の中にはこんな本があったのだ。第二次世界大戦は少しは知っているが、第一次世界大戦はほぼ知らない。レ・ゼパルジュの1200mの戦場で仏独2万人が戦死したという。著者ジュヌヴォアの8ヶ月間従軍日誌である。約700頁の分厚さ、活字は小さく2段組。驚異的な記憶力で淡々と語られる。どの頁を開いても身体ごと戦場に吸い込まれてしまう。悪臭漂う泥だらけの塹壕戦、死んだ人や牛馬は泥に埋まっている。「私はあまりに多くの醜悪不快なものを見てきたので、もう言葉にはだまされない」第一次世界大戦は最後の戦争だったはずだったのに。2026/10/17
読書家さん#VmTHYK
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あとがき曰く、美化したり修飾したりせず、自分が体験した事実に忠実であることに極めて比重を置いた作品とのこと。そのため、リアルな描写であることは察せられるが、物語として捉えづらく、場面が想像しづらい。セリフも心理描写もあるのに、それでいて取り留めのない事実の羅列のように感じる。それが戦史年表のようであれば背景の大局を感じる余地もあったかもしれないがあくまで第一人称なので、起承転結がない。その価値は大きいのだと思えるが、この文章から何かを掬うのはとても難しい。2026/06/14
さしば
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図書館から借り、2週間で何とか読了。 大戦初期の半年ほどの日記。大半を、戦闘よりも塹壕での生活や、背後の宿営地の場面が占めるが、酸鼻を極める戦闘場面を含め、信じがたい克明さ。 若い知識人である主人公(作者)が、よき将校たらんと上官・同僚・部下に向けた真摯な言動、過酷な生活での仲間との友情、ふとした瞬間の自然の美への心の動きなど、印象に残る。 舞台はロレーヌ地方の丘陵地で仏独両軍が塹壕を掘ってにらみ合う。宿営の村々にも敵から着弾する中、土地や家を守る家族もいて、ミサも行われるが、戦闘が激化した後どうしたか。2025/09/10
takao
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ふむ2025/06/09




