内容説明
ヨーロッパの産業を掌中におさめ、莫大な富によって城を構えたロスチャイルド一族。しかし第2次世界大戦は“赤い楯”を文字通り血に染めあげた。ファシズム、反ユダヤ主義などの言葉では解けない“仕組まれた戦争”の謎。そして大敗北を喫した一族がいかに蘇ったか。息詰まる歴史の裏の真相。巻末に一目でわかるロスチャイルド家全家系図とINDEXの折込つき。
目次
第2章 地球のトンネル(カリガリ博士とマブゼ博士;ロスチャイルド家の反撃)
第3章 芸術の都パリの下水道(死刑台のエレベーター;オリエント急行殺人事件;恐怖のドレフュス事件;砂漠の秘密協定)