集英社文庫<br> 若葉のころ

個数:
電子版価格
¥440
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
若葉のころ

  • 長野 まゆみ【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2005/04発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 8pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月23日 08時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 149p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087478112
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

京都の大学に進学し、二度目の春を迎えた凛一。氷川と逢える平穏で幸福な日々がようやく訪れたかに思えたが、三年ぶりに帰国した有沢が、再び凛一の心に波紋を広げていくのだった。そんなおり、大学フットボール部の主将として活躍する氷川に関する情報を外部に漏洩しているという疑いが凛一にかけられる。ふたりはこのまま逢うことができなくなるのか…。好評シリーズついに完結。

著者等紹介

長野まゆみ[ナガノマユミ]
1959年東京生まれ。女子美術大学卒業。88年に「少年アリス」で第二十五回文芸賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

74
情景、ひとつひとつの雰囲気、どれをとっても素敵でした。凛一の恋心が透明感のある言葉で描かれていました。有沢さんが凛一の心を乱したり、千迅さんとの小旅行があることでまとう不安定な空気が素敵でした。微妙に揺れながらも、繊細で純粋な想いが綺麗です。想いを寄せる氷川さんと結ばれたのが美しく際立っていますね。ハッピーエンドではあるけれど、皆が幸せとは言えず、何かを抱えていそうなのが切ないです。氷川さんの覚悟と凛一の歩む道がこれから先、絆を深めていくことに通じるといいと思いました。2015/04/16

honoka

35
シリーズ最終巻というのにゾクゾクと人が再登場して本当に終わるのか不安になりました。でもそれぞれキャラ立ちしてるので名前だけで思い出せるところが凄い。最後の最後で有沢良い人だったなぁ。2014/08/06

yourin♪

25
あ~終わってしまったなぁ。 されるがままになってる凜一がもどかしいと思いながら、そんな行動をとるようになった生い立ちや、埋ることのない心の空洞を思うと切ないんだよなぁ。 周りの人たちもそれぞれが切ない過去を背負っていて・・・そんな胸苦しさに酔いました。 私は有沢さんが好きだったかなぁ~。 あんなにいろんな人に言い寄られて翻弄されてみたいかも・・・。まぁ現実になったらめんどくさそうだけど・・・^^;2010/11/01

ゆゆゆ

16
凛一シリーズの最終巻。凛一の心を乱す有沢再び、千迅さんとの小旅行など心惹かれるシーンだらけでしたが「いつもと違うことしようか、」に尽きます。ラストで景色なんかどうでもよくなっているのが幸せそうでとてもかわいいです。きっとこれからもぶつかったり離れたりして過ごしてゆくのだろうけど、凛一には氷川でなければならないので、逐一仲直りして絆を深めてゆくのだろうなと思いました。2013/08/25

coco夏ko10角

15
凛一シリーズもこれで完結。ページは短いけど展開は今までで一番早いかも。有沢が予想以上に登場してびっくり。前巻あんなことになった正午がまさかの方法で元気になって意外だけどまあ結果オーライ…かな? 千尋の出番が少なくてちょっと残念。最後の最後に凛一があんなふうに思うことが出来て良かった…。それに、しても、135Pの、氷川……。正直これまで氷川に魅力を感じなかったけれども、あの、氷川は……イイ。。。2013/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/572171
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品