内容説明
学芸会で“その他大勢役”の息子に、かえってホッとし、漫画『ちびまる子ちゃん』を読んだ息子から「お母さんがまる子なんて、かわいーっ」と言われ、複雑な心境に…。アメリカから一時帰国した親友たまちゃんと15年ぶりの再会で丸2日話し続け、アニメのテーマ曲を忌野清志郎さんに歌ってもらったりと、子育てや日常生活や仕事にまつわる楽しいエピソードがつまった、絵日記シリーズ第二弾。
目次
秋冬
’03年
春
夏
秋冬
’04年
春
夏
秋
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ]
1965年5月8日静岡県生まれ。86年「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
30
①よりは仕事の話題、息子の話題メインです。ヒロシのエピソードがあまり出てこないのでちょっと残念。あと結構まじめな文章もあって、読んでいるとさくらさんの文章力に驚くエピソードもあります。さくらさんのちょっと冷めた目線での子育て良いなぁ。息子につかず離れずな感じが上手いと思います。2016/01/01
くろうさぎ
17
①に続いて読了…。息子さんと仲良し親子でほのぼのとした日常ながら、日々色んなこともされて仕事もバリバリ忙しくされていて、さくらさんの充実した毎日が楽しめました。読みやすいのでちょっとの隙間時間に読めます。忙しい大晦日だけど黒豆を煮ながら読み終えました。2018/12/31
退院した雨巫女。
15
《私‐図書館》さくらさんが同い年のせいか、共感できるし、懐かしかった。2013/06/07
mer
14
①に引き続き、②も読了。何気ない日常なのに、さくらさんの優しいタッチのイラストとユーモアの効いた文章にかかれば一気に特別な一コマに変わる。今回もクスッとさせてもらった。③もいずれ読もう。2020/04/13
プチ プランス
6
2002年11月から2004年10月までの日記です。メロン君の学校行事に参加したり、野草をつんだり、石鹸を手作りしたり、取材で出かけたり、忙しそうにしているさくらさん。この巻中では、神の力っこシリーズに力を入れてる様子がすごく伝わってくる。読んだことないけど、楽しいのかな。読んでみようかな?と思ったりしたよ。2018/09/17