集英社文庫<br> エンド・ゲーム―常野物語

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集英社文庫
エンド・ゲーム―常野物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087464320
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。

著者等紹介

恩田陸[オンダリク]
1964年、宮城県生まれ。早稲田大学卒業。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2005年「夜のピクニック」で第23回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞を受賞。06年「ユージニア」で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞。07年「中庭の出来事」で第20回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

367
『「常野物語」のシリーズ三作目ということで非常に緊張した』とおっしゃる恩田陸さん。そんな恩田さんがこの作品で展開するのは「蒲公英草子」と対比させるかのように現代の都会を舞台とし、登場人物を最小限に絞り、光のあたらない闇に蠢く世界でした。”包む・叩く・洗う”などという抽象的な動詞の一方で『羊羹かパウンドケーキでも切り出したみたいに、綺麗な立方体の形に脳が取り出されていた』と『脳』がこんな形で使われるその対比。動詞は抽象的なのに、名詞は物凄くリアル。実に巧みな言葉の使い分けも含め、強く印象に残った作品でした。2021/12/31

SJW

296
常野物語シリーズの第3弾。特殊能力を持つ拝島家の闘いのストーリー。ファンタジーというよりサスペンスかな。誰が味方なのか敵なのか分からないまま話は進み、期待とは異なる展開になる。常野物語の最終話としてシリーズ全体の繋がりが分かるようにしてほしかった。2017/12/20

しんたろー

194
シリーズ3作目だが、前作の『蒲公英草子』と同じ作者とは俄かに信じられないような「哲学&文学」が炸裂したSFサスペンス。幾重にもひっくり返る展開に頭が混乱するが、それも楽しいと思える不思議な物語…とは言え「裏返す」とか「洗濯する」という行為(概念?)を「もう少し判り易く解説してくれると凡人の私にもついていけるのになぁ」とも思った。ホラーチックな描写もあって決して退屈しないし、難しく考えないで「恩田ワールド」の流れに身を任すのが、本作の楽しみ方なんだろう…人生や情愛を皮肉ったエンタメ作品とも言えると思った。2018/11/15

風眠

188
『光の帝国』の中の一編『オセロ・ゲーム』の続編。裏返すとか、洗って叩いて乾かして白くするとか、アレとか、包むとか、最後までこれらの謎は解き明かされてはいないが、登場人物たちも分かっていないことなのだから、私に分かるはずがない、分からなくていい。登場人物たちがイメージとして作り上げた意識の世界を、行きつ戻りつしながら、騙し合う心理ゲームが圧巻だった。虚構の世界を自分たちの現実として、二重三重と記憶を操作し合う登場人物たち。私が今いる現実は本当にあるものなのかと、足もとがぐにゃりとするような読後感だった。2012/06/19

ダイ@2019.11.2~一時休止

163
常野物語その3。本作では「裏返す」とか「洗う」がメイン。それぞれの立ち位置があやふやで予想通り恩田さんらしいもやもや感。2016/10/22

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