集英社文庫
我が家の流儀―藤原家の闘う子育て

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087462470
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0195

内容説明

著者は、大学院卒業と同時に結婚。相手は、作家夫婦・新田次郎と藤原ていの次男で、数学者にしてエッセイストの藤原正彦。有名な物書き一家に嫁いでからはじまったエキサイティングな結婚生活―。初めての妊娠から、ラマーズ法での出産、幼な子を連れてのイギリス生活など。夫と教育方針を議論口論しつつ、母として三人の息子に愛情を注ぐ日々。大変だけどこんなに面白い!藤原流子育て奮闘記。

目次

第1章 異なる文化との出会い 結婚から出産(物書きの家;結婚 ほか)
第2章 一家五人のイギリス生活(親も教育資源;成人学校で英語を学ぶ ほか)
第3章 三人の息子と私(発熱;正しいと思ったら犠牲を払っても戦え ほか)
第4章 学校やPTAと向き合う(届けたい親の声;途絶えたクラスだより ほか)
第5章 たくましく、情緒豊かに(正夢;伝えたい音楽の喜び ほか)

著者等紹介

藤原美子[フジワラヨシコ]
米国プリンストン生まれ。お茶の水女子大学修士課程修了。発達心理学専攻。筑波大付属盲学校非常勤講師。エッセイスト。翻訳家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルプスの空♪

11
わぁ~~不公平ーっと叫びたくなるような美しく聡明な奥様~美子さんのエッセイです。こんな家庭が築けたら理想的とも言える事柄が、本から次々とこぼれて一気に読ませ・・・こちらまで幸せを頂いたような気持ちです(^_-)-☆2011/04/24

ろこぽん

6
夫の藤原正彦さんのエッセイを読めば読むほど美子さんのファンに。苦労話もたくさん書かれていますが実に面白かったです。 藤原正彦さんのエッセイにも出てくるエピソードもたくさんあり、夫婦それぞれの思ってることがちょっと違っていたりしておもしろいです。 それにしてもステキな女性です。そして素晴らし交友関係だこと。2021/05/26

3
実に面白かった。ぜひとも新しいエッセイを書いてもらいたい。2019/10/07

ロピケ

3
『遥かなるケンブリッジ』の番外編のようで、奥さんの視点で描かれていて、面白かった。生徒の父母の能力や技能を学校の授業に活用する、ということをもっと積極的に出来ればいいのにと思った。私の小学生の頃は、田舎の学校だったけど、うちの父を呼んで、父の仕事について話を聞くという授業があったっけ。子供にとっても、とても刺激的だし、親を誇りに思う良いチャンスになると思うんだけど。2010/07/12

けいちか

2
今とは時代も違うので、教師のあり方からして違っているとは思うが、それでも一読の価値あり。2009/02/27

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