内容説明
インフラ整備を通じて人びとの生活を守り、豊かにする。さまざまな「土木」の現場を紹介し、情報通信技術導入や災害復興など、最新の動向も交えながら「土木」の仕事のやりがいや学び方、“なり方”までくわしく解説!
目次
1章 ドキュメント インフラの設計・施工の現場から(建設コンサルタント会社の橋梁設計者―中村正人さん・大日本コンサルタント株式会社;大手ゼネコンの施工管理者―池田昇平さん・清水建設株式会社;地域建設会社の現場監督―寺門拓郎さん・金澤建設株式会社)
2章 土木技術者の世界(土木とは;土木の歴史;土木技術者の仕事 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え;土木について学ぶには;関連資格 ほか)
著者等紹介
三上美絵[ミカミミエ]
大成建設広報部を経て、フリーライターとして独立。土木学会土木広報戦略会議委員、土木広報大賞選考委員。日本経営協会広報研修講師。ウィズワークス主催「社内報アワード」審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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後藤良平
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リクルーターとして、読んで見た。はじめにの中に、「土木と聞くと、自然を破壊するイメージがあるかも」と書かれており、自分が大学4年の時に考えていたことなので、自分以外にもそう考える人が居るのだと思った。カラー口絵はまず橋。続いてダム、港湾、空港、トンネル、高速道路、公園の順。やっぱり絵になるのは橋、ダム。港湾が一番インパクトが薄いかな。第1章はドキュメントインフラの現場からで、入社10年以内の三人の話。コンサル、ゼネコン、地場ゼネコン。やっぱり若手の経験談は面白い。プレゼンもこれが大事だ。年間No.72購入2022/06/30
黒とかげ
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うーん。人手不足の原因を書かずに、いい所ばっかり書くのは不信感があるなぁ。マイナスな部分も書いてこその就職本だと思うのだが……。2023/04/15
くろ
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グリーンインフラの「あまみず社会」に興味を持った。 土木技術と言えば機械や建設のイメージだったが、自然と関わりが深いものもあると知った。2023/01/09