集英社文庫<br> お迎えに上がりました。―国土交通省国土政策局幽冥推進課〈3〉

個数:
電子版価格
¥594
  • 電書あり

集英社文庫
お迎えに上がりました。―国土交通省国土政策局幽冥推進課〈3〉

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月26日 13時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087458251
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



竹林 七草[タケバヤシ ナナクサ]
著・文・その他

内容説明

健全な国土のため、地縛霊を説得して立ち退かせるのが専門の幽冥推進課で、臨時職員として働く夕霞。過疎の村に一人残る老人が抱える未練や、就活に失敗した女子学生にとり憑いた恐ろしい死神など、難題が続く業務に体当たりで取り組む夕霞だが、相棒の火車先輩が妖怪としての力を失い、消滅の危機が迫って!?この国に暮らす人々が遺した想いを描く、笑えて泣ける心霊お仕事コメディ第3弾!

著者等紹介

竹林七草[タケバヤシナナクサ]
1976年生まれ。2011年、第六回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SJW

127
今回の幽冥推進課のお仕事は、過疎の村に残る地縛霊を立ち退かせることと、地縛霊から憑依した死神を退散させること。どちらも難しい仕事だが、夕霞と火車先輩の機転や頑張りで解決の糸口を見つけていく。ただ火車先輩か遺書を残していくのにはびっくり。また夕霞もそうだが内定を取れずに就活に苦しむ就活生が登場し、その辛さに心を痛めた。現在、コロナのために同じように苦労している就活生がいることにも何とか頑張ってほしいと強く思う。2020/05/31

ジンベエ親分

61
発売日に速攻で購入。相変わらず涙でぐちゃぐちゃの顔でゲラゲラ笑う羽目になる、泣きと笑いのツボをほとんど同時についてくるので忙しいこのこの上ない(笑) なんせ最初の章タイトルが「いまも居間にいますからね」だ笑笑笑。だがこれ、ただ1戸残った超限界集落でたった1人居座る年寄りを見守る、居間で地縛霊となった奥さんの話で、マジで泣かされる。そして第二章はホラーと言い切っても良いくらい怖い話で、さらに前巻から予感があった火車先輩の命運の話でもあるので号泣必至の切ない話だが、それでも笑いのツボは外さない笑。良シリーズ。2018/12/18

寂しがり屋の狼さん

54
シリーズ3作目📚️正に捨て身で死神案件を解決した火車先輩🐱カッチョいいーーー(*≧∀≦*)そして、私の流した涙を返して(笑)(*^^*)ラストの茶封筒📂気になりますー\(>_<)/これは、続編も…2019/09/16

はつばあば

53
正規社員を無くして非正規雇用を推し進めておいしい思いをしている00氏に鉄槌を!って言いたいような死神の話と、爺様の最後は看取るからねって言った妻が先に逝って・・の地縛霊。我が身につまされます。そして・・先輩猫火車との別れ。私達俗物の愛猫との別れと同じよう夕霞にも火車との別れが辛かったようですが、私達には死んだ猫を生き返らせる術を知らないけれど妖怪ならばこその生き返り。羨ましいような地縛霊になられたら困るような、ややこしい気持ちです。これからの日本、どうなっていくのでしょうね。少子高齢に過疎、国交省大変です2021/02/01

よっち

43
正規職員を目指し幽冥推進課で地縛霊を説得して回る臨時職員の夕霞。相棒の火車先輩が妖怪としての力を失い、消滅の危機が迫る第三弾。限界自治体に一人老人が残り続ける理由、倒産会社時代の同期にとり憑いた恐ろしい死神との対決。不運続きだった元同期よりはマシでも臨時職員扱いで相変わらずな夕霞の極貧ぶりが涙を誘いますが、人のため火車先輩のために奔走する夕霞の頑張りにはもう少し報いてあげてほしいですね…。火車先輩の事はホッとしましたけど、課の存在自体が危ぶまれている状況ではなかなか難しいのかな。また続巻に期待しています。2019/01/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13379275
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。