内容説明
江戸の「粋」と「意気」を、四〇〇年にわたり連綿と受け継ぐ築地魚河岸。この都会の異空間で語られるちょっと風変わりな「ことば」に、しばし耳をすませてみる―。語れるうんちく満載の築地魚河岸語辞典。
目次
第1章 基本編―約四世紀にわたり育まれてきた独特の“粋”と“意気”を肌で感じるために、まずは押さえたい基本の一三八語。
第2章 応用編―魚河岸での威勢良いやりとりや、表からは見えない入りくんだ仕組みを正しく理解するための、応用編五〇語。
第3章 よもやま編―映画、文学、歴史…築地の本当の深みを極めるための、ガイドブックには載っていない、ちょっと深めのうんちく一八話。
第4章 美味い魚の話―仲卸人だからこそ知っている、読んで美味しい、魚にまつわる常識破りのエピソード一〇四。
著者等紹介
生田與克[イクタヨシカツ]
1962年、東京都中央区月島生まれ。築地魚河岸のマグロ仲卸商「鈴与」三代目。(株)国際魚食研究所所長。1981年、暁星高等学校を卒業後、家業を継ぐ。「まる得マガジン『築地魚河岸直伝 魚をさばく』」(NHK教育テレビ)、「おかずのクッキング」(テレビ朝日系)に出演するなど、魚食の普及活動に尽力。2008年11月からは「国際魚食スペシャリスト検定」を主催している
冨岡一成[トミオカカズナリ]
1962年、東京都生まれ。ふと訪れた“ツキジ”に魅せられる。河岸の古老からの聞き取りを元に、魚河岸の歴史文化をWebや機関誌などを通じ発表、高い評価を得る。現在、(株)国際魚食研究所取締役。魚食文化普及活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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