集英社文庫<br> 東京日記1+2―卵一個ぶんのお祝い。/ほかに踊りを知らない。

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集英社文庫
東京日記1+2―卵一個ぶんのお祝い。/ほかに踊りを知らない。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087457520
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

不思議におかしい、カワカミさんの日常生活記。「少なくとも、五分の四くらいは、ほんとうです」。文庫化にあたり単行本1巻と2巻を合本。門馬則雄氏のイラストもたっぷり収録しました。(解説/沼田真佑)




川上 弘美[カワカミヒロミ]
著・文・その他

内容説明

仕事場に遊びに来たこどもが「ねえねえ、オクラごっこしようよ」と言う。突然「あら、よくってよ」という言葉を使ってみたくなって、友達に電話する―どこかふしぎでおかしいカワカミさんの日々の暮らしを綴った、少なくとも五分の四くらいは、ほんとう日記。人気連載の単行本一巻と二巻が一冊になりました。門馬則雄さんのイラストレーションも、たっぷり収録。お得でかわいい文庫版です。

目次

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。(「大福おじさん」を見た。;よくあること?;銀座のてんぷら。;六月の雨降り。;不憫な腕時計。 ほか)
東京日記2 ほかに踊りを知らない。(つらい気持ち。;あしのうらが扁平。;三人。;シュール。;尾籠な話。 ほか)

著者等紹介

川上弘美[カワカミヒロミ]
1958年東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。94年に「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で芥川賞、2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、15年『水声』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

114
ナツイチ2018 読んでそのまま感想書きそびれて今に至る本。かなり不思議なエッセイという感じかな?森見さんの不思議エッセイが即効性ならこちらは遅効性でしょうね。赤ちゃんやちっちゃい子どもの言葉って不思議だけどどこか普通の人と地続きの感じです。育児エッセイ…。子どもが成人したあたりで書いた本人が読み返したらどんな気分なのだろう?(私は未婚で出産経験がないので…)2019/07/04

ゴンゾウ@新潮部

103
いつも思うのだが、川上弘美さんの文章が好きだ。程よく力が抜けていて、ときおりキラッとしていて。とてもも心地よい。こんな文章で毎日を綴れたらなんて素敵だろう。【ナツイチ 2018】2018/07/29

のぶ

83
この本を読もうと思ったきっかけは、近刊をチェックしていて、「東京日記6」という本が出る事を知り、1があるはずだと探したら、1と2が合わさった文庫を見つけたのが本書。川上さんは小説に難しいものが多く、日記はどうなんだろう?と読み始めたが、小説のイメージは払拭された、くだけた内容だった。時代は2004年から2007年ぐらいまでだろうか、何気ない日常を繰り返している部分も多いが、これが本当の日常かもしれない。「五分の四くらいは、ほんとうです」とあるがフィクションの部分は見抜けなかった。続きを読むかは?。2021/03/03

Ikutan

68
4/5は本当のことだという東京日記がついに文庫化!一巻と二巻が一緒になって、かわいくてゆる~いイラストもついていて嬉しい!ということで、読メ、登録1500冊目はカワカミさんのちょっと不思議でおかしい日々を堪能しました。いやいや、面白いことや不思議なことって、日々日常あるんだなぁ。そして、カワカミさんの胸の内に激しく共感しちゃうところも。『よそいきのブラジャー』や『ほかに踊りを知らない』などなどは、もう声を出して笑っちゃいました。疲れた時の気分転換におすすめ。続きも是非是非文庫化お願いします。2018/06/30

佐島楓

62
「五分の四くらいは、うそみたいですがほんとうのこと」と川上さんはおっしゃっている。でも、はっきり言って、どこまでがほんとうでどこまでがうそかなんて、わからない。読み進めるうちに、そんなこともどうでもよくなっていく。2018/06/24

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