出版社内容情報
現代と伝統が摩訶不思議に融合した内戦下のソマリア。彼の地の人や文化や伝統に魅入られた著者が命がけで飛び込んだソマリ世界見聞録。笑いあり感動ありのエンタメノンフ決定版!(解説/枝元なほみ)
高野 秀行[タカノヒデユキ]
著・文・その他
内容説明
内戦が続き無政府状態のソマリア。だがそこには、現代のテクノロジーと伝統的な氏族社会が融合した摩訶不思議な世界が広がっていた。ベテランジャーナリスト・ワイヤッブや22歳にして南部ソマリアの首都で支局長を務める剛腕美女ハムディらに導かれて、著者はソマリ世界に深く足を踏み入れていく―。世界で最も危険なエリアの真実見たり!“片想い”炸裂の過激ノンフィクション。
目次
第1章 片想いのソマリランド(忘れられたくない、ゆえに我活動す;世界最悪の夜行便 ほか)
第2章 里帰りのソマリア(命がけのジャーナリストたち;代理里帰り ほか)
第3章 愛と憎しみのソマリランド(インターリュード;新たな梁山泊 ほか)
第4章 恋するソマリア(恐怖の大王とともに檻の外へ;見えない敵との戦い ほか)
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京都生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。2006年『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞を受賞。13年『謎の独立国家ソマリランド』で第35回講談社ノンフィクション賞、14年同作で第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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