集英社文庫<br> 日曜日のゆうれい―屋上で縁結び

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集英社文庫
日曜日のゆうれい―屋上で縁結び

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087456844
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

神主の幹人との距離を縮められない受付嬢の苑子。だが夏休みで屋上神社に遊びに来るようになった幹人の息子に懐かれ、愛おしさが募る。そんな時、ビルに幽霊が出るという噂が…?(解説/神田法子)


内容説明

屋上に神社を祀る、少し変わったビルで受付嬢として働く苑子。「縁結びに御利益がある」という屋上神社の神主・幹人に恋心を抱いているが、彼が死別した妻を今も想っていること、そして彼女との息子・陽人の存在もあり、関係を深められずにいる。そんなとき、ビルの防犯カメラに子どもの幽霊が映ったという噂を聞く。お祓いはできないと笑う幹人だが、映像を見て気掛かりがあるようで…?ごく普通の日常にある小さな謎と人の縁。あたたかでやさしい連作小説。

著者等紹介

岡篠名桜[オカシノナオ]
大阪府出身。「空ノ巣」で2005年度ノベル大賞・読者大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dr2006

44
ビル総合受付の苑子が、同じビルの屋上にある神社の神主幹人に恋する日常系ミステリー「屋上で縁結びシリーズ」の第二弾。幹人と苑子はその境内で一緒にお昼を食べる仲だ。ただ、幹人が妻を病気で亡くしていることを知ってから、苑子は幹人の亡き妻を慕う気持ちに遠慮し恋を前に進められない。そんな中、ビルの防犯カメラに幽霊のような小さな白い影が写り騒ぎになる。苑子はその姿にピンとくるが…。今作は幹人の息子陽人が縁むすびに大活躍!可愛いくて仕方がない。等身大の恋愛とありふれた設定なのにすごくほっこりする作品。次巻も読みたい!2019/12/19

えりこんぐ

41
シリーズ2冊目。前作で亡くなった奥さんの事を聞いてどうなるかとハラハラしたけど、陽人くんがいい子だからのんびり読み進められる。苑子の元カレ登場が良い刺激になったかな? 【積読27】2024/05/05

ぶんこ

38
1話目は陽人君で、日曜日の幽霊は可愛い。じかに見たかった。スイミング教室で使うタオル、便利そうです。2話目は亡き妻美由紀さんのお守り。3話目は苑子さんの元カレで、ストーカーのようになっていくのが怖かったですが、おかげで幹人さんとより親しくなったのかな。4話目の陽人君のお祭りのハッピ姿、私も見たかった。夜の屋上神社でのお二人、最高の思い出になるシチュエーションでしょう。苑子さん、良かったね。2024/03/29

よっち

34
屋上神社の神主幹人に恋心を抱くも、彼が死別した妻を今も想い、彼女との息子・陽人の存在もあったりで関係を深められずにいる苑子。そんな時ビルの防犯カメラに子どもの幽霊が映ったという噂を聞く第二弾。幽霊騒ぎの正体、とある人を出待ちする女性の事情、そして偶然再会した苑子の元カレとの存在。お互い気になるのに距離感を測りかねている状況がなかなかもどかしい二人でしたけど、周囲もそんな彼らの関係を後押ししていて、亡き妻のエピソードを交えつつ元カレの存在をきっかけに変わってゆく展開にはなかなかぐっと来るものがありました。 2017/12/26

ジュール リブレ

30
前作とセットで読了。屋上にある神社(^^)めぐるお話。日曜日のゆうれい、は可愛く、巡る想い、は、切ないですね。2019/01/22

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