出版社内容情報
江戸の町で、旗本と家来の亡骸が発見された。当初自害と思われた事件は、残された鉄砲を頼りに、謎の黒子集団の暗躍の影へと辿り着く。かつてないテーマを扱う書き下ろし時代活劇。(解説/末國善巳)
内容説明
江戸町内で、旗本・綾瀬と家来の亡骸が発見された。当初、自害と思われたが、若き鉄炮磨同心・数馬は、現場に残された鉄炮の形状や状況から、ある疑念を抱く。それを聞いた小人目付・大崎が、真相を調べ始めると、全身を黒でかためた「黒子」に命を狙われるように…。果たして、“真の下手人”は誰か。そして、暗躍する黒子の目的は何なのか。息詰まる戦闘とどんでん返しの連続!迫真の時代小説。
著者等紹介
中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
1957年広島県生まれ。早稲田大学卒業。作家、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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豆狸
2
えっと、裏切った?理由がよくわからなかったっす。文章に暗さはないがお話は暗い。でも次も読むことにする。2018/08/09
だいゆー
2
(^^2018/06/07
まいど
2
また国友一環斎に会うことになろうとは思っても見なかった。今まで一度も会ったことないのに年に2回とは何か感じるものがある。 随分尻切れとんぼだなと思ったら続きがありそうなので納得しましたケド、けどね、これ出たばかりじゃない?てことは続きはいつになるのかな?と思いたくない。 くろごは決して正義ではないけどまるきりの悪でもなさそうだ。何者か謎が深いなぁ。2017/12/13
MITOTA
0
この終わり方はないだろう。 いや、終わらないからありなのか。 続きは、どうなる?2023/07/28