集英社文庫<br> 小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム―名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏

個数:
電子版価格
¥528
  • 電書あり

集英社文庫
小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム―名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月11日 07時33分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087455366
  • NDC分類 779
  • Cコード C0195

出版社内容情報

コメディ界の重鎮と日本のエンタテインメント界を知り尽くした作家、初の対談が実現。コメディ黎明期からテレビ全盛期までの、今だから、この二人だから話せる知られざるエピソードがもりだくさん。




小林 信彦[コバヤシノブヒコ]

萩本 欽一[ハギモトキンイチ]

内容説明

テレビ全盛期の1960年代。構成作家と新進コメディアンとして出会って以来40年以上に渡り交流してきた二人が、初めてじっくり語り合った。人気絶頂だった「コント55号」の秘話。クレイジーキャッツ、ドリフターズの芸の魅力。高視聴率ヴァラエティ番組の制作裏話。渥美清、由利徹、タモリなど名喜劇人たちの知られざるエピソード…。今だから語れる話が続々飛び出す、笑いと驚きのショータイム!

目次

その1 テレビ創成期のヴァラエティ番組
その2 コント55号の時代
その3 笑いをジャズのリズムに乗せて
その4 「喜劇王」エノケンのいた浅草
その5 高度成長期の浅草コメディアン
その6 渥美清の大きな足跡
その7 森繁久彌と新宿育ちのコメディアン
その8 劇場で笑う愉しみ

著者等紹介

小林信彦[コバヤシノブヒコ]
1932年生まれ。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家に。コラムニストとしても活躍。73年、評論『日本の喜劇人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞。2006年、小説『うらなり』で菊池寛賞など受賞歴多数

萩本欽一[ハギモトキンイチ]
1941年生まれ。66年、坂上二郎と「コント55号」を結成。コメディアン・司会者として数々の伝説的な大ヒット番組を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

26
欽ちゃんと小林氏の対談本。テレビ・映画・舞台の戦後を実に楽しそうに、遠慮なく、しかし愛をもってしゃべり倒す。50代の自分には、記憶のパズルがパチンと嵌る感覚だった。若き日のコント55号の面白さを二人が違う目線で解き明かす。クレイジーキャッツの話も読み応えがある。無責任一代男の「こつこつやるやつぁ〜ご苦労さん」の詞は大好き。ネタは谷啓と植木等が作ってたのか。伴淳三郎や渥美清他のコメディアン達も、本当はどんな人だったかが分かって嬉しい。何よりお二人の互いを認め合う関係が素敵でじんときた。とにかく楽しい昔話の本2017/04/20

阿部義彦

14
えー、こんな本2014年に単行本として出てたんだ?知りませんでした。笑いの見巧者、小林信彦さんとコント55号で一世を風靡した、萩本欽一さんとの対談です。クレイジーと渥美清さんが圧倒的に読む価値が有りました。薄いけど内容は濃いです。脚注もあって大変親切。若い人にこそ呼んでもらいたいです。2017/01/31

浅香山三郎

10
本書に登場する喜劇人たちは、すでに小林信彦さんの著者ではお馴染みの人々ではあるものの、萩本さんとの対談で、「テレビの黄金時代」の空気感がわかる様に思ふ。 移動中に軽く読めるのが、ありがたい。2017/05/27

Gen Kato

4
後半は萩本欽一があえて「無知な」聞き役にまわって小林信彦の知識を引き出す感じ。55号や「欽ちゃん」の突っ込んだ裏話をもっと読みたかった気もする。小林信彦ビギナーにはいいのかも。2019/02/20

やいとや

3
萩本欽一について、小林信彦は日劇でのファンの熱気の凄さ(熱気で歯が乾いた)を度々書いているが、「日本の喜劇人」にギリギリ書かれているくらいで、あまり書いていない。けど、何かで鬱屈した性格であることを書いていた。「金魚鉢の囚人」や「怪物が目覚めた夜」には、その鬱屈した萩本欽一がいくぶん投影されているような気がしている。2017/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11447713
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。