出版社内容情報
吉田松陰、吉田稔麿、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文…時代の変革期に新たな潮流を生み出そうと刻苦勉励した男たち。池波正太郎、海音寺潮五郎、南條範夫ほか、名手の傑作時代小説集。(解説/細谷正充)
内容説明
長州萩城下に生まれ、九歳で藩校明倫館の教授となり、のちに松下村塾にて維新運動の原動力となる多くの志士を育んだ吉田松陰。村塾に学びその才を開花させるも、ともに二十代の若さで散った吉田稔麿と高杉晋作。松陰の意志を継ぎ、近代日本の礎となった桂小五郎、伊藤博文。変革の時代を力強く生きた男たちを描いた傑作五編が集結。巻末には、編者による書き下ろし松陰伝「松風の道」を収録。
著者等紹介
細谷正充[ホソヤマサミツ]
1963年埼玉県生まれ。時代小説とミステリを中心に、文芸評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
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