出版社内容情報
名探偵・浅見光彦×信濃のコロンボ・警部、奇跡の共演がここに実現!品川区役所で働く直子は「長野県人だから」という不思議な理由で、岡根という男から書類を預かる。その後岡根の死体が長野県で発見され怯える直子から相談を受けた浅見は、県知事選に揺れる長野に乗り込む!
内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他
内容説明
長野県内で発見された男の遺体。品川区役所に勤める直子は、死んだ男・岡根から一カ月前に「長野県人の義務」として謎の角封筒を託されていたことを思い出す。そこに入っていたのは、長野のパンドラの箱。困り果てた直子は、夫の学生時代の同期である浅見光彦に相談をするが…。一方長野県では殺人事件の捜査を“信濃のコロンボ”竹村警部が取り仕切っていた。何故、男は殺されたのか。信濃を巡る巨悪に、浅見と竹村が挑む!
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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