集英社文庫<br> チンギス紀〈9〉日輪

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集英社文庫
チンギス紀〈9〉日輪

  • 北方 謙三【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447835
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

13歳で故郷を離れて流浪し、帰還して苦難の末に、モンゴル族を統一したテムジンは、ついに〈チンギス・カン〉を名乗る!

モンゴル族を統一し、さらにケレイト王国を滅ぼしたテムジンは、弟のカサル、テムゲ、長男ジョチらに出動を命じ、タヤン・カンが統べるナイマン王国との戦いを進める。そのナイマン王国の大軍の中に、ジャムカの千五百騎が、ホーロイ、サーラルとともに潜んでいた。
崩れたナイマン軍を見届けて馬首を回したテムジンは、眼前にあるはずのない旗を見る。
ジャムカーー。
とっさに吹毛剣を抜いたテムジンだが、すさまじい斬撃を受けて落馬する。

【著者略歴】
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を、17 年同作で第 6 回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20 年に旭日小綬章を受章。24 年『チンギス紀』(全 17 巻)で第 65回毎日芸術賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。


【目次】

内容説明

モンゴル族を統一し、さらにケレイト王国を滅ぼしたテムジンは、弟のカサル、テムゲや長男ジョチらに出動を命じ、タヤン・カンが統べるナイマン王国の大軍との戦いを進めていた。カサルの指揮で三カ月以上にわたる持久戦を展開する中、ナイマン王国軍にジャムカの気配を感じる。崩れるナイマン軍を見届けて馬首を回したテムジンだったが、その瞬間、眼前にあるはずのない旗を見る―。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Book Lover Mr.Garakuta

23
【おきな書房】【雪崩読み】:面白かったので、精読したい。ジャムカの気配を感じつつ、版図拡大しながら夜の逢瀬にも、余念なし。2025/06/20

播州(markⅡ)

14
クリルタイによってチンギス・カンと名乗ることになったテムジン。終生、一軍人としての意気込みでいると思えば、意外とそうではなかったようで。軍人ではあるけれども、それよりも草原の男としてのほうが実は強かったのかもしれない。拍子抜けするほどあっさりと立場に馴染んでいる。やりたいことが山ほどあるのだ。トクトアのもとにマルガーシがたどり着く。ここで彼がどのように一皮むけるのかも、また見ものだ。そしてジャムカよ、安らかに。多くは語らない。戦でお互いの言葉は語りつくしたということか。お前の旗はムカリが引き継ぐ。2025/06/27

イコ

8
盟友かつ宿敵のジャムカとの決着、そしてとうとうチンギス・カンになったテムジンは歴史の勝者となりつつある。2025/07/13

choike-voike

7
テムジン、とうとう尊称「カン」を戴き、チンギス・カンに。 トオリルがだんだん水滸伝の時の王進先生に見えてきた。(じゃあトオリルのいる山は子午山なのか?) ちょくちょく出てくる大水滸関連の匂いには、今もまだ熱くなる。 本巻の目玉はやっぱりジャムカとの決着。同じ志で生きてほしかった。マルガーシを気に留めつつ、次巻へ。 2025/07/01

ハッピー

5
タヤン・カン率いるナイマン王国との大軍と戦をするテムジン.弟のカサルの指揮で三ヶ月以上にわたる持久戦の元,ナイマン王国軍を崩し切った中,気配を感じていたジャムカに急襲され,部下二十九騎の犠牲で辛くも生き残った.そして大会議にてチンギス・カンとなった.少しずつ版図を広げていく中,旧友のジャムカをついに決着が着いた.アインガがどうなるのかが気になる.2025/07/13

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