集英社文庫<br> タダキ君、勉強してる?

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集英社文庫
タダキ君、勉強してる?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447330
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

小学校1年生。最初の学期末にもらった通信簿はオール1! そんな西山忠来(タダキ)少年はいかにして伊集院静となったのか!? 故郷の師、銀座のママ、伝説の車券師、阿佐田哲也、ビートたけし、松井秀喜から愛犬、両親まで、人生を導いてくれた凄い「先生」たちとの出会いと学びとちょっと恥ずかしい事実――。きっとあなたもあなたの「先生」に会いたくなる! 最新エッセイ集。

【著者略歴】
伊集院静 いじゅういん・しずか
1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。CMディレクターなどを経て、81年短編小説「皐月」で作家デビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞、14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章受章。23年11月逝去。


内容説明

小学校1年生の最初の通信簿は何とオール1!のちに、多くの人から愛される作品を生み出す作家・伊集院静となる少年は、ことあるごとに母から尋ねられたという。「タダキ君、勉強してる?」と。故郷の師、色川武大、高倉健、武豊、そして両親―。幼少期から大人に至るまで、人生の折々に大切なことを教えてくれた30人との出会いを綴ったエッセイ集。最後の無頼派作家が遺した人生の指南書。

目次

「故郷」の先生
「世のなか」の先生
「遊び」の先生
「作家」という先生
「友」という先生
「家族」という先生

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年2月山口県生まれ。立教大学文学部卒業。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、15年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞。16年に柴綬褒章を受章。23年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Y2K☮

38
先生たちと過ごした日々を振り返るエッセイ。目次を見たらサラッと「伊坂幸太郎先生」が入っていて驚いた。昭和の文士的な生活サイクルの真逆で生きる作家といえば村上春樹が浮かぶけど接点はなさそう。直木賞の選評や「いねむり先生」を読み、懐の深い漢だと感じていた。でも本書のおかげで、この方の温厚さは厳格さの裏返しだと学べた気がする。己に厳しく生きているからこそ、同じように自らを律し、プロの仕事に励む同志には見返りを求めずに尽くしてしまう。そんな人間性を育んだのが著者にとっての先生たち。まさしく人は人でしか作られない。2025/03/13

merci

4
☆☆☆☆「あなたは男の子でしょう。あなたがそれほど口惜しいと思ったことなら、あなたはそういうことを人に対して一生言わないと決めればいいんです。お父さんもお母さんも、そう決めて生きています」 先が見えずにさまようとき、誰かひとりでも自分を支持してくれるひとがいるということが、どれほどの光になるか。私はそれを、岡田さんの人情から教わった。2025/04/22

とらさん

2
伊集院先生がお母様から言われていた言葉 このお母様有りき、と思う伊集院先生の生き様 小学生から始まり、現在まで 自分を見てくれ育て叱り導いてくれた 学校の、遊びの、作家の、友の、「先生」 伊集院先生自身が礼を重んじ、ぶれない芯を持つ人物だからこそ いわゆる大物の懐に入る事が出来るのですよね 紹介されている全ての素晴らしい「先生」とのエピソード 感嘆です2025/04/26

mako

2
著者が心に残る人を端的な言葉で表し、関係をひもとく。出会いを大切にした人なのだなと思う。どの出会いも魅力的。2025/04/01

とりから

2
作品をほんのちょっと読んだことがあるだけで、伊集院さんのことはほとんど何も知らなかった。 作品から持っていたイメージとはすこし、いやだいぶ?ちがう人生を歩んできた方だとわかったけど、元のイメージが覆されることはなく、より深みを増して一層魅力を感じた。 心に書き留めておきたい言葉がたくさんあった。2025/02/01

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