集英社文庫<br> 人生の道しるべ

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集英社文庫
人生の道しるべ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 176p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446807
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「幸せ」を見つける、知恵の対話。

創作、家族、人間関係、健康、死生観……
小説が問いかける「幸せ」のかたちとは。
二人の作家の思索が詰まった珠玉の対話集。

世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、人間の「生」を力強く肯定する作品を書き続けていること。「ぼくは、小説の世界では、心根のきれいな人々を書きたい」(宮本輝)。「読んだ人に『自分と同じだ』と感じてもらえたら、ちょっとした治癒が起こるんじゃないか」(吉本ばなな)。創作の作法、家族、健康、死生観……。小説が問いかける「幸せ」のかたちとは? 知恵と思索が詰まった珠玉の対話集。

内容説明

世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、人間の「生」を力強く肯定する作品を書き続けていること。「ぼくは、小説の世界では、心根のきれいな人々を書きたい」(宮本輝)。「読んだ人に『自分と同じだ』と感じてもらえたら、ちょっとした治癒が起きるんじゃないか」(吉本ばなな)。創作の作法、家族、健康、死生観…。小説が問いかける「幸せ」のかたちとは?知恵と思索が詰まった珠玉の対話集。

目次

第1章 作家の資質
第2章 人間の成長とは
第3章 人生の達人
第4章 父として、母として
第5章 心と体を健やかに
第6章 「死」はいつも身近にある
第7章 生きること、書くこと

著者等紹介

宮本輝[ミヤモトテル]
1947年3月6日兵庫県生まれ。77年『泥の河』で第13回太宰治賞を受賞しデビュー。78年『螢川』で第78回芥川龍之介賞、87年『優駿』で第21回吉川英治文学賞を受賞。2004年『約束の冬』で第54回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を、09年『骸骨ビルの庭』で第13回司馬遼太郎賞を受賞。また同年、紫綬褒章を受章。19年「流転の海」シリーズが完結し、第60回毎日芸術賞を受賞。20年旭日小綬章を受章

吉本ばなな[ヨシモトバナナ]
1964年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年「ムーンライト・シャドウ」で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞、22年『ミトンとふびん』で第58回谷崎潤一郎賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版され、海外での受賞も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

51
「2人の作家による穏やかな対談」 本書は作家のよしもとばななさんと宮本輝さんの対談集になる。対談テーマは創作や死生観などかなり深い話を多くされている。話は深いものが多いですが、決して難しい内容ではなかった。その理由としては、お二人の語りが優しくかつ具体的なことが多かったからだと思った😊『キッチン』や『錦繍』を読みたい欲がどんどん増している😆2025/03/09

R子

21
対談。吉本ばななさんの「周囲に同調できないし、なかなか理解されない人のことを肯定するのが、私の小説の役目と思っている」の言葉で、だから私はこの方の書くものが好きなのだと改めて思った。読むと癒されるし、赦されるような気持ちになるのだ。登場人物の纏う危うさや死の気配が、自身の死生観からきているという話も興味深い。また、宮本輝さんが25歳の時にパニック障害を発症していたというエピソードに驚き。通勤電車に乗れなくなって会社を辞め、作家を志したそう。寛解までの長い道のりを想う、、。2024/09/07

都人

4
吉本ばななさんによる、宮本輝賛歌。2025/04/30

小鳥遊こはぎ

3
『キッチン』から読み返したくなりました。『錦繍』も大切にとってあります。好きすぎて読み返せないけどまた読みたい。2024/10/07

kaorin

2
私の好きな作家、宮本輝さん。その宮本輝さんと吉本ばななさんの対談集。静かな、しかし小説への情熱に溢れた対談。 私がなぜ輝さんの小説が好きで、時を置いて何度でも読みたくなるのか。自分でもうまく理由は説明できなくて、ただ読んでいると心の奥底に響いてくるような感覚と、終盤にさしかかると、この登場人物の物語をずっと読んでいたい、終わっちゃうの?残念、寂しいという感覚がある。そんな不思議な感覚を吉本ばななさんは、あとがきに、とてもいい文章で書いてくれていた。2025/02/10

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