集英社文庫<br> よくわかる一神教―ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から世界史をみる

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集英社文庫
よくわかる一神教―ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から世界史をみる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446265
  • NDC分類 199
  • Cコード C0195

出版社内容情報

今、世界は第二次世界大戦以来、最も危険な状態だと言われる。
ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの衝突は、なぜ起こるのか。
それを深く知るには、「一神教」の知識が不可欠――。

本書では、同じエルサレムを聖地とするユダヤ教、キリスト教、イスラム教に着目し、その起源や地理、歴史を西洋歴史小説の第一人者がわかりやすく解説する。
図版満載&明快な構成で世界史入門書としても。

【本書 第一部「古代の一神教」目次より一部抜粋】

<第一章>ユダヤ教の誕生
・ユダヤ人とは何か
・『旧約聖書』とは何か
・唯一神はどこから来たのか
・イスラエル王国とは何か
・バビロン捕囚とは何か
・ハスモン朝、ヘロデ朝とは何か

<第二章>キリスト教の成立
・イエスはどんな人だったか
・イエスは何を説いたのか
・イエスはユダヤの王なのか
・十二使徒とは何か
・パウロの伝道とは何か
・『新約聖書』とは何か
・なぜキリスト教は弾圧されたのか
・なぜキリスト教は広まったのか

<第三章>イスラム教の出現
・ムハンマドはどんな人だったのか
・ムハンマドはなぜ信仰に目覚めたのか
・ヒジュラとは何か
・なぜメッカに巡礼するのか
・『クルアーン』とは何か
・六信五行とは何か
・三宗教は、なぜひとつになれないのか

【著者略歴】
佐藤賢一(さとう・けんいち)
1968年山形県生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。99年『王妃の離婚』で第121回直木三十五賞、2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞、20年『ナポレオン』で第24回司馬遼太郎賞、23年『チャンバラ』で第18回中央公論文芸賞を受賞。

内容説明

今、世界は第二次世界大戦以来、最も危険な状態だと言われる。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの衝突は、なぜ起こるのか。それを深く知るには、「一神教」の知識が不可欠―。本書では、同じエルサレムを聖地とするユダヤ教、キリスト教、イスラム教に着目し、その起源や地理、歴史を西洋歴史小説の第一人者がわかりやすく解説する。図版満載&明快な構成で世界史入門書としても。

著者等紹介

佐藤賢一[サトウケンイチ]
1968年山形県生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。99年『王妃の離婚』で第121回直木三十五賞、2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞、20年『ナポレオン』で第24回司馬遼太郎賞、23年『チャンバラ』で第18回中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

72
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教がどのように興ったか、その成立やその後の三宗教の関わりがわかりやすく描かれています。何となく知っていると思っていた事にも意外な裏があったり、興味深く読みました。パレスチナ、シリアのクルド問題、ウクライナなど現在の戦争が何故起きているのか。過去を知ることで経緯を理解すると同時に絶望感を感じます。2024/07/22

よっち

30
ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの衝突はなぜ起こるのか。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に着目して、起源や地理、歴史をわかりやすく解説する1冊。ユダヤ教はどのようにして生まれたのか、ユダヤ人とその歴史背景。キリスト教の誕生とイエスの人物像と、なぜ弾圧され広まったのか。イスラム教の出現とムハンマドの人物像、イスラム教の特徴と変化。それからイスラエルの建国と現代の一神教、ウクライナ戦争にも触れていて、歴史的に根深い因縁が作り出されていて、くすぶっていたものが顕在化したということなんでしょうね…。2024/04/12

星落秋風五丈原

29
昔子供向けの旧約聖書と新約聖書を読んだ。新約聖書はイエスという一人の人間の一代記のようなものだったが、旧約聖書は妻に懸想して夫を戦地に追いやって殺してしまうという、おおよそ聖人とはいえないエピソードや、燃えている車に乗って預言者が天に昇るような、ありえないだろう!というエピソードもあった。とにかく火種のない所で火が燃えていると、そこに神がいるのだ。そして、決して火傷しない。寒い冬にいてくれると有難い、などというと罰当たりだろうか。2024/04/10

鐵太郎

27
フランス史を中心に欧州を舞台にした歴史小説を書いている佐藤賢一さんによる、「歴史解説」もの。欧州史・中東史を理解するには、彼らの中に刻み込まれた源を一つにする三つの一神教、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を理解する必要があるよね、という趣旨でしょうね。古代・中世の三大宗教の歴史から、近代のイスラエル建国、シリア内戦、そしてウクライナ戦争までこの宗教を背景に解説するのはいささか強引な気もしますが、こんな説明もありか。新たな知見はあまり得られなかったけれど、宗教史を元に歴史を語るには良いテキストですよ、これ。2024/07/27

RASCAL

14
なんとなく「分かっている」と思ったことが、実はよくわかっていなかったりして、この本はホントにわかりやすく、詳しく書かれていて、今度こそよくわかりました。イスラム教の最高指導者、中国共産党のありようとよく似ています。それにしても一神教って、専制と隷従、戦争と殺戮を否応なしに伴うものだなと、日本みたいに温暖な単一民族国家のDNAを持つ国民には肌感で理解できないものがあるなあと改めて思ってしまいました。2024/07/07

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