集英社文庫<br> もろびとの空―三木城合戦記

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集英社文庫
もろびとの空―三木城合戦記

  • 天野 純希【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446227
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女優・高島礼子さん推薦!
平和だった村が、ある日突然戦場になってしまう――。
戦国時代の物語なのに、いま世界で起きている戦争とオーバーラップしました。
いまこそ多くの人に読んでほしい作品です。

戦の裏側で生きた、名もなき諸人の物語。

東播磨の大名、別所家の本城である三木城。当主の長治は信長に反旗を翻すも、織田勢を率いる秀吉に攻められ、村人を巻き込んだ過酷な籠城戦が始まる。飢えに苦しむ彼らは、究極の選択を迫られ……。家族を守るため、戦場へ向かう村娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。女らしさの呪縛に悩みながら、女の身で陣頭に立つ別所家の妻。戦の裏側にある、名もなき生の物語。

【著者略歴】
天野純希(あまの・すみき)
1979年愛知県生まれ。愛知大学文学部史学科卒業。2007年、『桃山ビート・トライブ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年に『破天の剣』で中山義秀文学賞、19年に『雑賀のいくさ娘』で日本歴史時代作家協会賞作品賞、23年『猛き朝日』で野村胡堂文学賞受賞。他の著作に、『青嵐の譜』『南海の翼 長宗我部元親正伝』『信長 暁の魔王』『剣風の結衣』『吉野朝残党伝』など多数。

内容説明

東播磨の大名、別所家の本城である三木城。当主の長治は信長に反旗を翻すも、織田勢を率いる秀吉に攻められ、村人を巻き込んだ過酷な籠城戦が始まる。飢えに苦しむ彼らは、究極の選択を迫られ…。家族を守るため、戦場へ向かう村娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。女らしさの呪縛に悩みながら、女の身で陣頭に立つ別所家の妻。戦の裏側にある、名もなき生の物語。

著者等紹介

天野純希[アマノスミキ]
1979年名古屋市生まれ。愛知大学文学部卒業。2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を、19年『雑賀のいくさ姫』で第8回日本歴史時代作家協会賞作品賞を、23年『猛き朝日』で第11回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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イケメンつんちゃ

23
天野純希 大事な大事なアタックチャンス 最後の底上げ 趣味はゴルフ やったことはない 七人 七人 七人揃えば 怖くはないさ 僕らは仲間さ兄弟さ 句読点使ってません 膝小僧はぞっとしない いゃーあおもしろかった 二回目の読書 前回は単行本 今回は文庫本 戦国時代のシェークスピア劇場 神の国根性論・精神論 兵糧攻めだったり 佐川君からの手紙だったり イヤミスの今昔物語 またまた誹謗中傷が発覚 歴史・時代小説はおもしろいんだけど なぁぜなぁぜ? 人気がなさすぎる気が 年寄りは言うことを聞かない 草彅剛 中京記念2024/07/30

さこちゃん

11
三木城の歴史は知っていたのに、なぜこの本を手にとったのかと、あまりの悲惨さに後悔しながら読んだ。しかし現実はこれ以上だったはずで、400年以上たったこの世界で起きていることも同じ。偏った思想の人が権力を待てば、苦しむのはいつも市民。またそんな弱者を顧みない人が権力を待てる社会の仕組みになっている。人類は学ばない。2024/03/26

かずぺん

6
苦しく悲しい行き場のない怒りが飛び交う時代である。現代社会は平和で豊かである。しかし心の豊かさや奥深さはどうなんでしょう。2024/05/24

fukufuku

4
三木城の兵糧攻めを三木城側から描く小説。読む前に少し怯む。案の定、ずっと負け続け討って出れば逃げ帰り、守りは破られ、中盤以降は飢餓に苦しめ続ける物語だった。が、そんな中で、女性たちが強かった。吉親の室で女たちを集めて戦闘集団を組織した波、その一員の加代、しのびのゆき、加代の友人たち等など…。加代の人物造形は現代ナイズされているかなぁとも思うが、当時もこういう強い子がいてもいいと思う。2024/05/04

あきのぶ

2
秀吉の戦はスカッと勝つのが少ないように思う。藤吉郎時代の、墨俣城とかは好きなんだがなぁ2024/04/09

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