集英社文庫<br> 雪の心臓

個数:
電子版価格
¥572
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
雪の心臓

  • 生馬 直樹【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 集英社(2022/08発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 10pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月07日 21時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087444285
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



生馬 直樹[イクマ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

クリスマスの夜に起きた不慮の火災。炎の中に取り残された少女は通りすがりの男に助け出されるが、そのまま連れ去られてしまう。なぜ男は英雄から一転、誘拐犯になったのか。そこにはある男女の双子を巡る二十余年の物語―破天荒で勝気な姉と、彼女に反発心を抱く平凡な弟の、かけがえのない青春の日々があった。事件の真相に秘められた温もりと寂しさに、あなたはきっと焦がれ、涙する。

著者等紹介

生馬直樹[イクマナオキ]
1983年新潟県生まれ。2016年『夏をなくした少年たち』で第3回新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

62
闘犬みたいな凄い姉だ!この理不尽で生き辛い世の中と、本能のまま戦っている。敵認定したら真っ直ぐ向かっていき噛みつく。親、先生、不良‥、どんなに不利でも負けない。そして最終的に親にまで宇宙人扱いされる彼女の規格外な言動や行動に思わず笑ってしまった。一方でそんな最強な姉を持つ双子の平凡な弟、自己評価が物凄く低くなるのも頷ける。けれど…「平凡」ってある意味最強以上の生き方だと個人的には思っている。劣等感からか姉を疎ましく思う弟、彼目線で語られる小中高時代の友情と家族の思い出。不可解な事件と双子の関係に絆を見た!2022/08/20

43
著者が新潟の方らしいので物語の核となる地震はおそらく新潟県中越地震のことだろうと思います。読了しての感想としては何よりもプロローグとエピローグが最高でした。双子の姉の名前は「帆名」、弟は「勇帆」。大人になった勇帆は火災で炎の中に取り残されたを助け出し、そのまま連れ去ってしまうのだが、その理由があまりにも悲しかった。そしてエピローグの前に帆名と警察署で面会するのだけれど。。。ここの切り替えが非常に巧妙でした。不覚にも涙してしまいました。あの火災はそういう意味だったのかと。。。2023/11/23

三代目けんこと

39
初めての作家本。凄く読みやすく、最後の真相には胸が締め付けられた...。これからも生馬直樹先生の本を追っかけていきたいと思える一冊となり、今年一番の出会いとなった。2022/09/07

ツバサ

13
凄い小説と出会った。表紙とタイトルに惹かれて読んだが、最初から最後まで読むのが止められない構成、展開、仕掛けが組まれていて、読み終えると込み上げてくるものが… 自由奔放な姉と平凡な弟、双子の関係は特別で、格別でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/08/21/2115002022/08/21

赤青の朝

8
生馬直樹さん作品3冊目。姉弟の双子の話。姉弟だからこそ、双子だからこそ忌々しくも感じたり、羨望を抱いたり。最後が妙にフワフワしてパンチ力は感じられませんでしたが、悲しくも切ない物語でした。2025/06/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20046551
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品