集英社文庫<br> 漂砂の塔〈上〉

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集英社文庫
漂砂の塔〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087442588
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

北方領土の離島で発見された、日本人の変死体。
捜査権もない、武器もない――圧倒的に不利な状況で、警視庁の潜入捜査官・石上(イシガミ)が真相を追う!
一気読み! 怒涛のエンターテインメント! !

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島。
日中露合弁のレアアース生産会社「オロテック」で働く日本人技術者が、死体となって発見された。
凍てつく海岸に横たわる死体。何者かに抉りとられていた両目。
捜査権がなく、武器も持てない土地に送り込まれたのは、ロシア系クォーターで中国語とロシア語が堪能な警視庁の石上(イシガミ)だった。
元KGBの施設長、美貌の女医、国境警備隊の若き将校、ナイトクラブのボス……
敵か、味方か? 信じられるのは、いったい誰だ?
日中露三ヵ国の思惑が交錯し、人間たちの欲望が渦を巻く!

大沢在昌、作家生活40年目の記念碑的ミステリー巨編! !



【著者プロフィール】
大沢 在昌(おおさわ ありまさ)
1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞を受賞。94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞を、2004年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞を、10年に第14回日本ミステリー文学大賞を受賞。14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞。著書多数。

内容説明

雪と氷に閉ざされた北方領土の離島・春勇留島、ロシア名はオロボ島。日中露合併のレアアース生産会社の日本人技術者が、両目を抉り取られた死体となって発見された。国際問題に発展しかねない重要事件として、捜査権が及ばないこの島に送られたのは、ロシア系クォーターで語学が堪能な警視庁の石上だった。極限状態で信じられるのは誰なのか。三ヵ国の思惑が交錯し、果てしなき欲望が渦巻く!

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋生まれ。79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、93年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、10年第14回日本ミステリ文学大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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エピファネイア

24
大沢在昌さんのノンシリーズの作品。単行本で650頁というボリュームに二の足を踏んで文庫化を待って手に取った。舞台は歯舞諸島にある架空の島。日中露が合弁会社を作ってレアメタルの採掘を行っている。日本企業から派遣された社員が赴任後すぐに眼球をえぐられた状態で死体で見つかるという事件が発生。捜査権が及ばないこの島に事件解決のために派遣されたのはロシア語と中国語ができるロシア系クォーターの石上。まだ上巻だがスピーディーな展開で面白い。誰が味方で誰が敵なのか。被害者の死の背後にある島が抱える秘密とは。下巻も楽しみ。2021/10/24

やっちゃん

14
これは面白い。北方領土って近いけど謎めいた舞台も良い。こんな閉鎖的な職場も一度は経験してみたいな。続きが気になり一気に読み終えそう。2022/03/30

ココロココ

14
感想は下巻読了後。2021/07/08

てぃと

11
北方領土を舞台にした殺人事件の捜査というストーリーに惹かれます。読み進めるうちに、真っ当と思われる登場人物らも、皆それぞれ何やら裏がありそうな気がしてきた……。どのような結末になるのか気になりながら下巻へ突入。2021/10/20

ジュンコ

10
どきどきの展開。下巻へ。2021/07/25

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