集英社文庫<br> アンド・アイ・ラブ・ハー―東京バンドワゴン

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集英社文庫
アンド・アイ・ラブ・ハー―東京バンドワゴン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 353p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087442328
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

古書店を営む四世代の大家族が活躍する、人気の「東京バンドワゴンシリーズ」、待望の第14弾!

一進一退を続けるボンの容態に、落ち着かない日々を過ごす堀田家。
そんななか、研人の後輩でカメラが上手な美少年・水上が怪しい男に尾行されている?いつもの通り堀田家が助太刀参上!「秋 ペンもカメラも相身互い」。
仕事始めのある日、日本を代表する映画監督が<東京バンドワゴン>を訪ねてきて……?思わぬニュースを喜ぶ堀田家に、ついに一本の電話が――「冬 孫にも一緒の花道か」。
新学期、研人は高校三年生に。東大を目指して受験勉強に励む芽莉依や、バンド仲間の姿を見て進路に悩みはじめる。そんな研人のために我南人が呼んだのは、なぜか勘一長年の因縁の相手<山端文庫>の醍醐教授で……?「春 花咲かすかその道の」。
かずみから突然の「老人ホームを決めてきた」の報告に動揺を隠せない堀田家。そして、独身を貫いていた藤島がついに――「夏 アンド・アイ・ラブ・ハー」。

それぞれが人生の分かれ道に立った堀田家のメンバーたち、「LOVEだねえ」の決めゼリフでおなじみの第14弾。

【著者略歴】
小路幸也 (しょうじ・ゆきや)
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第二九回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」シリーズ、『テレビ探偵』など著書多数。

内容説明

下町の朽ち果てそうな日本家屋で「東京バンドワゴン」という古書店を営んでおります。店主の堀田勘一は孫の青が実の母親である池沢百合枝さんと映画で共演することになって、どこか嬉しそうです。悲しい別れもありましたが、年が明け、研人も高校卒業を前に音楽の道に進路を定めたようです。そして、大きな決断をした人間がもうひとり―。笑って泣ける大人気シリーズ旅立ちの第14弾!

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞してデビュー。『東京バンドワゴン』シリーズはドラマ化もされ、累計145万部突破のベストセラーに。現在も続刊中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しんごろ

195
藍子さんとマードックさんが堀田家からいなくなり、藤島ハウスに芽莉依ちゃんが入居。もう藤島ハウスは堀田ハウスに名前を変えた方がいいかもね。ボンさん、よく頑張ったよ。かずみちゃん、会えないということはないよね。今回も堀田家はドタバタ。かんなちゃんは能力がすごすぎる。研人の箸がなぜ…(笑)勘一の朝食のお約束ネタが“味覚びっくりショウ”と命名されてる(笑)そんな中、我南人の涙が印象的でもらい泣きしそうになった。2021/07/25

KAZOO

121
シリーズ14作目で、季節がいつもは春から始まるのですが今回は秋から始まっています。関係者が増えるとともに今までいた人物などが退場したりして作者はよく考えていると思いました。古書店主と一緒に育って無医村で仕事をしていた女性が戻って家族のように暮らしていましたが、目が弱くなり自分の行き場所を探してここから退出します。また息子のバンド仲間がやはりなくなりますが、その息子と孫娘との関係も深まっていくようです。親子そろっての映画出演の話もあったり、あるいは曾孫の小学校入学などがあったりして毎年みな年を取っていきます2023/02/14

ふじさん

95
シリーズ第14弾。青が実の母親である池沢百合枝との映画での共演という嬉しい話。LOVETIMERのドラム担当のボンさとの悲しい別れ、研人の高校卒業後に音楽の道へ進む決心を固めたこと。独身主義を貫いてきた藤島が身を固めることに。でも今回の一番のネタは、かずみさんのエピソード。戦災孤児だった彼女は、堀田家に引取られ、勘一を兄の様に慕い、医者を引退後は堀田家で暮らしていたが、目が不自由になり施設に入ることに。彼女らしい決断と彼女がずっと隠してきたある真相が明らかになる。人々の優しさが随所に見られ、心癒される。 2022/06/17

佐島楓

74
じんわり泣けてしまうようなエピソードが多くて、いろいろな意味で困った。よくネタが尽きないものだなと感じ入りながら毎年読んでいるけれど、まだまだ続くようですこのシリーズ。2021/05/10

ピース

63
子供達の成長が目立った。花陽と研人は大人へと成長している。かんなちゃんと鈴花ちゃんも小学生になった。一方でボンさんが逝ったりかずみちゃんが老人ホームへ行くという別れもある。更には美登里さんが藤島ハウスに入居する。今回は成長と出会いと別れがメインだった。2021/09/18

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