出版社内容情報
大好評シーナの食べ物エッセイ第2弾。おなじみ辺境の怪しい料理から、シアワセいっぱいの家庭料理まで、うまいもの尽くし!
内容説明
春の到来を告げる朝採れタケノコで作ったまぜごはん。おにぎりにしてもヨシ。夏は特製ダシでいただくソーメン。新鮮なホタルイカをオリーブ油で炒め、さっと塩を一振り。こりゃたまらん。秋はとにかく魚がうまい。中でも釣りたてサバの刺し身はうますぎて悶絶。冬はごった煮、うどんすき。心も体も温まります。四季折々の美味から男の発作的創作料理まで、うまいもの尽くしの食物エッセイ第2弾。
目次
夏麺サスペンス
目下居酒屋黄金時代
駆け足、うまいもの大全
男がひとり自宅で何を食うか
うどんと饅頭の対決(台湾篇)
おせち改革派の躍進なるか
春山雪洞カンズリ鍋
ゲンゲ科のナンダ
体内にも友達がいるけれど
まぜごはんのおにぎり
今こそ梅干しラーメンの実力を見よ
欲情的ホタルイカ
冷しスイカのエーゲ海的いただきかた
秋サバは誰にも食わすな
ニューヨーク、ラーメン事情
ヨロコビと悲しみのエビフライライス
午前九時のタマゴ入り味噌汁
刺し身を作る少年
奥深いお父さんカレー
全日まぜごはん大会
小さな焚き火の大きなヨロコビ
南米チャンコ、最高でーす
冷し中華、決断のとき
夏果物決死のざくざく皿
しあわせの「ソーメンパーティ」
真夜中のかけらピザ
絶品!ぼたん海老の殻スープラーメン
東京一うまい新島の人間回転寿司
うどんすきの謎
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。88年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞。著書多数。映画監督作品も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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