集英社文庫<br> 昭和十八年 幻の箱根駅伝―ゴールは靖国、そして戦地へ

個数:
電子版価格
¥616
  • 電子版あり

集英社文庫
昭和十八年 幻の箱根駅伝―ゴールは靖国、そして戦地へ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年09月05日 01時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087441932
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

正月の風物詩、箱根駅伝にかつて「幻」の大会があった──。丹念な取材で、良質なノンフィクションを書き続けてきた著者の渾身作。

【著者略歴】
澤宮 優(サワミヤ ユウ)
1964年熊本県生まれ。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。2003年刊行の『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。著書に、『わたしの精神史』『打撃投手』『巨人軍の100人』『イップス』『炭鉱町に咲いた原貢野球 三池工業高校・甲子園初優勝の軌跡』など。

内容説明

今や国民的スポーツ行事である箱根駅伝に、幻の大会があった!第二次世界大戦に突入する昭和十五年に軍部の圧力で箱根駅伝は中止された。しかし、学徒出陣を控え、「もう一度箱根を走って死にたい」という学生たちの念願は、昭和十八年、戦勝祈願の名目で靖国神社をスタートに変えて開催という異例のかたちで叶う。戦時下の逆境をはねのけ、伝統の襷を繋いだ大会の全貌に迫るノンフィクション。

目次

戦時下、「幻」と呼ばれた大会があった
箱根には正月が二度やって来る
死ぬ前にもう一度箱根を走りたい
戦時下の青春―日大・成田静司の日記から
慶應、往路優勝!
復路始まる
戦時下の箱根駅伝
三つ巴の優勝争い
戦場へ
箱根を走った「誇り」

著者等紹介

澤宮優[サワミヤユウ]
1964年熊本県生まれ。ノンフィクションライター。青山学院大学文学部卒業後、早稲田大学第二文学部卒業。2003年に刊行された『巨人軍最強の捕手』で戦前の巨人軍の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にやり2世

1
この大会に懸ける理由が赤紙が来たからという話は読んでてハッとなる。箱根駅伝を全然見てこなかったけど、来年は見てみよ。2021/06/18

kotaro

1
★★★★★★★★☆☆2021/06/13

Galileo

1
箱根駅伝にかける部員の情熱は、昔も今も変わらないのだということがよくわかりました。食糧難かつシューズなども満足なものがなかった中で、ここまでの情熱をかけられた方々に敬意を表します。2020/12/27

Tak

0
本自体は非常に良く取材され埋もれていた昭和18年の箱根駅伝の状況を伝えて頂き興味深く読めました。 ただいつも思いますが日本の旧軍は本当にクソな組織だったなと。神風特攻隊などと神だ何だと若者を崇め奉りただただ兵器として利用しただけの最低最悪の作戦だと思います。これにより才能ある若者が散っていったと思うと悲しくて仕方ありません。このようにやりたかった事も制限され散っていった人達のおかげで私達は平和な時代を謳歌出来ていることを忘れてはいけないと思います。2021/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17081711
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品