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最終決定版 インチキ・ガチャガチャの真相―コスモス、その愛

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784575311662
  • NDC分類 759
  • Cコード C0076

出版社内容情報



ワッキー貝山[ワッキーカイヤマ]
著・文・その他

池田浩明[イケダ ヒロアキ]
著・文・その他

内容説明

70~80年代の子どもたちに夢(と、それと同じ量のトラウマ)を与えた、お小遣いを飲み込む“赤い悪魔”こと、ガチャガチャメーカー・コスモス。圧倒的物量のグッズと、当事者インタビューを完全収録。そしてついに、現役最年長のコスモス幹部があの真相を語った!果たして、大人たちにとっての、コスモスとは何だったのか?本作にして、シリーズ堂々完結。

目次

アクセサリー部第一課(装身具)
アニメ
ガンダム風
キーホルダー
キン肉マン風
石ノ森
スパイ
パズル
タレント
ダイカスト部第一課(ガン)〔ほか〕

著者等紹介

池田浩明[イケダヒロアキ]
1970年生まれ。ライター

ワッキー貝山[ワッキーカイヤマ]
1970年、仙台生まれ。ラジオDJやレポーター、MCなど東北を股にかけ活躍するローカルタレントにして、日本屈指のガチャガチャコレクター

奈良和広[ナラカズヒロ]
1967年生まれ。20歳の時にコスモス入社。羽生営業所に配属され、全国一位の営業成績を収め、わずか入社2年で北関東営業所所長に。その後、コスモス新社、ユウ、ミールと名前を変えつつも存続してきたコスモスに、在籍し続ける。現在は足利コスモス幹部として、お台場や中野など都心方面へのガチャガチャ設置及び営業活動も、精力的に行なっている。テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

12
2016年10月双葉社刊。コスモス製のガチャガチャを集めて解説した内容が圧巻で面白い。巻末にはコスモス社内資料も収録してあって、執念を感じる。よくぞここまでまとめた。偉い!。2022/02/26

4fdo4

8
80年代。駄菓子屋の店先に有った赤いガチャガチャの話。80年台が小学生だった私にはもう懐かしくって楽しくって前作に続いて読みました。 そして、「これももってた~」だの、「ああ、有ったこれ~」だの言いながら写真を眺める。 コスモスという会社が倒産しただの社内は滅茶苦茶だっただのと言うけど、子供には20円で楽しめる遊びと提供してくれたいい会社だったと思う。 いまのガチャガチャは景品は質がいいけど200円ー300円じゃ小学生の小遣いじゃ1日何回もできないじゃんね。 2016/11/16

スプリント

7
子供の頃に楽しんだガチャガチャの製造販売元のコスモスの商品紹介と関係者へのインタビューという構成です。改めて著作権無視の商品ライナップに驚かされましたが、後半のコスモスの破天荒なエピソードにさらに驚かされました。2016/11/20

niz001

6
前半の脳みそ直撃するカオスっぷりもいいけど、後半の元社員の話は読みごたえがある。2016/12/07

masabox

2
実際に何が行われていたか、会社内資料や社内研修資料、会社広報、どこかまでも愛でその真相を解き明かしていきます。当時の世間からのイメージとか、今の時代とは違うアナログな伝達ではあったものの、それは確かに広まっていた。そんな中で、社員たちが、どう振る舞い、どこに熱を込め、って完全にルポです。ドキュメントです。実際は、インチキって言葉が最適な、子供だましを超えた作品群なわけなんですけどん。実際、最終決定版のその言葉通り、時代の熱が感じられるアツい一冊でした。2022/03/09

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