出版社内容情報
世界のプロ選手が読んで育った『キャプテン翼』。その名場面を通し日本サッカー必勝への鍵と、より楽しめる観戦ポイントを徹底解説!
内容説明
世界のプロ選手に愛されてきた『キャプテン翼』。その名場面を通し日本サッカー必勝への鍵と、より楽しめる観戦ポイントを徹底解説!翼に見るキャプテンシーの重要性、岬対沢田の戦いで味わう一対一の勝負の醍醐味、若林と若島津で知るゴールキーパーのタイプの違い、日向に学ぶ決定力の正体、石崎の存在意義―名勝負、名プレーに込められた意味を知ればこれからのサッカーの見方が変わる!
目次
プロローグ 「ツバサの国」へようこそ
第1章 原点は一対一―男の意地とプライドを見る
第2章 シュート讃歌―「キラーパス」より「ドライブシュート」を
第3章 「数的有利」の罠―選択肢の数と人間心理
第4章 陶酔のゴール・パフォーマンス―ナイジェリアに期待する
第5章 フリーキック大作戦―もっと意表を衝いてくれ!
第6章 PK、失敗の本質―キッカーと観客をめぐる心理学
第7章 スローイン―「自由なスポーツ」の「不自由なプレイ」
第8章 オウンゴールという自滅―コメディとしてのサッカー
第9章 「フェアプレイ、プリーズ!」―怪我と情けと天使と悪魔
胸騒ぎのロスタイム―ドーハのトラウマを癒すために
ゴールキーパーの野心―君は若林派か?若島津派か?
センターバックの咆吼―次藤に流れる格闘家の血
ミッドフィールダーは「忍者」だ―葵が埋める組織の穴
日向小次郎待望論―「決定力」の正体
根性とムードメーカー―石崎の存在意義を考える
キャプテン―最強のキャプテンシーを我らに
エピローグ 「鹿鳴館的サッカー観」を越えて
著者等紹介
深川峻太郎[フカガワシュンタロウ]
1964年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、90年よりフリーランスの編集・ライター業。2002年に本書でデビューした後、『月刊サッカーズ』(フロムワン)、『わしズム』(幻冬舎・小学館)、『SAPIO』(小学館)などで時事コラムを連載。本名(岡田仁志)での著書に『闇の中の翼たち ブラインドサッカー日本代表の苦闘』(幻冬舎)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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クプクプ
KT1123
hi ko