集英社新書<br> 本づくりで世の中を転がす―反ヘイト出版社の闘い方

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集英社新書
本づくりで世の中を転がす―反ヘイト出版社の闘い方

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213904
  • NDC分類 023.067
  • Cコード C0295

出版社内容情報

小さくとも、したたかに、抗っていく――。出版社「ころから」戦記!
近年、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。だが、2013年創立の出版社「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。
その独自性の源泉はどこにあるのか。「ころから」の本の制作過程をはじめ、経営の仕方、本を取り巻く環境を伝えるのと同時に、ヘイト本が蔓延する書店とそうした社会の現状をいかに動かし、転がしていくかを考えていく。社会がヘイトの空気に覆われた2010年代以降、その暗雲を吹き払うために、そしてタフに生き抜くために、知恵を絞った者たちの闘いの記録。

[推薦]
武田砂鉄さん(ライター)「よりどころのない社会で、よりどころとなる本を作る人」
福嶋聡さん(丸善ジュンク堂書店)「木瀬さんのたちの『NOヘイト!』が無かったら、ぼくのこの10年の書店人生は、違ったものだったろう。本に携わる幾人もの思いと行動の連鎖が、世界を変える。希望を、諦めない」

◆目次◆
第1章 ヘイトに抗う
第2章 スモール&タフ
第3章 ころからのある社会

◆著者略歴◆
木瀬貴吉(きせ たかよし)
1967年滋賀県生まれ、出版社「ころから」代表。早稲田大学第二文学部中退。1991年からNGOピースボートに勤め2004年に退職。地域紙記者を経て、2008年に出版業界へ。2013年に二人の仲間とともに「ころから」を設立。加藤直樹『九月、東京の路上で』、永野三智『みな、やっとの思いで坂をのぼる』、ソン・アラム『大邸の夜、ソウルの夜』など、これまでに約80冊の本を刊行。


【目次】

内容説明

近年、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。だが、二〇一三年創立の出版社「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。その独自性の源泉はどこにあるのか。「ころから」の本の制作過程をはじめ、経営の仕方、本を取り巻く環境を伝えるのと同時に、ヘイト本が蔓延する書店とそうした社会の現状をいかに動かし、転がしていくかを考えていく。社会がヘイトの空気に覆われた二〇一〇年代以降、その暗雲を吹き払うために、そしてタフに生き抜くために、知恵を絞った者たちの闘いの記録。

目次

第一章 ヘイトに抗う(爆発的な売れ行きとなった『九月、東京の路上で』;お蔵入り寸前だった『花ばぁば』;推敲について考えた『みな、やっとの思いで坂をのぼる』;マンガ表現を教えられた『沸点』;原著とまったく異なる装丁にした『大邱の夜、ソウルの夜』;「分からない」と評された『奴らを通すな!』;「いきする本だな」の立ち上げ;コラボ「KGB」;本はハサミとノリがあればできる!?)
第二章 スモール&タフ(出版はフェアな業界?;重版こわい;持続可能性としての「直取引」;ファクス営業が最強!?;社名とロゴ;「日傘理論」で借金恐れるなかれ;製品テストとしての書評;『NOヘイト!』広告にノーを突きつけられて)
第三章 ころからのある社会(いい本屋とは;「書店は言論のアリーナ」に反論する;ヘイトスピーチに対して「ものさし」を持つ;いま図書館に求めること;「表現の自由」はなんのため?;隣に聴こえる声で)

著者等紹介

木瀬貴吉[キセタカヨシ]
1967年滋賀県生まれ、出版社「ころから」代表。早稲田大学第二文学部中退。1991年からNGOピースボートに勤め2004年に退職。地域紙記者を経て、2008年に出版業界へ。2013年に二人の仲間とともに「ころから」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キタ

7
最近は、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めていると思うが、そういった中で反ヘイト出版社として注目を浴びているよう。 残念ながら、こちらの出版社の本は多分読んだことがないと思うが、今後ご縁があったら読むだろう。 1冊の本を出版するまでの過程が丁寧に書かれていておもしろい。 これからは、想いを深く持ち行動するといい時代なんだなぁ。 2025/12/31

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