集英社新書<br> 捨てる生き方

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集英社新書
捨てる生き方

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213461
  • NDC分類 159
  • Cコード C0210

出版社内容情報

年商100億を超えるIT企業のCEOをつとめた小野。
彼はインドで仏教を牽引する日本出身の僧・佐々井秀嶺上人のもとで突如仏門に入り、資産、社会的地位、名声を捨てた。
立教大学教授退官後、都会生活を離れ、総合診療医として北海道穂別でのへき地医療の道を選んだ香山。
仏門をくぐった男と精神科医。自分自身の人生とは? 師とは? とらわれとは? 利他とは? 死とは? あえて「捨てる」選択をしたふたりが語り合う、限られた人生を納得して生きるための思索的問答。

◆目 次◆
プロローグ 龍光さんはなぜすべてを捨て得たのだろうか──香山リカ
第一章 すべてを捨ててなぜ私は仏門をくぐったのか
第二章 あるがままに生きるということ
第三章 現代人をつらくしている執着や欲について
第四章 とらわれを捨てれば、けっこう楽に生きられる
第五章 森羅万象の共生を考える――人は利他を生きられるか
エピローグ 限られた時間をどう生きたいか、問い直してみる――小野龍光

◆著者略歴◆
小野龍光(おの りゅうこう)
1974年札幌市出身。
2022年にインドで佐々井秀嶺上人のもとで得度。得度前は俗名小野裕史として、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了後、 投資家・起業家・IT企業CEOを歴任。
香山リカ(かやま りか)
1960年札幌市出身。精神科医、立教大学教授を経て、北海道穂別の総合診療医に。
著書に『61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました』(集英社クリエイティブ)等多数。

内容説明

年商一〇〇億を超えるIT企業のCEOをつとめた小野。彼はインドで仏教を牽引する日本出身の僧・佐々井秀嶺上人のもとで突如仏門に入り、資産、社会的地位、名声を捨てた。立教大学教授退官後、都会生活を離れ、総合診療医として北海道穂別でのへき地医療の道を選んだ香山。仏門をくぐった男と精神科医。自分自身の人生とは?師とは?とらわれとは?利他とは?死とは?あえて「捨てる」選択をしたふたりが語り合う、限られた人生を納得して生きるための思索的問答。

目次

プロローグ 龍光さんはなぜすべてを捨て得たのだろうか―香山リカ
第一章 すべてを捨ててなぜ私は仏門をくぐったのか(「今、何者でもない身で…」;「おまえ坊主になれ」のひと言で得度 ほか)
第二章 あるがままに生きるということ(自分をゼロリセットする清々しさ;人との縁が、踏み切る原動力に ほか)
第三章 現代人をつらくしている執着や欲について(自己肯定感が薄い現代人に届く言葉はあるのか;誰にも出会えず罪を犯す人も ほか)
第四章 とらわれを捨てれば、けっこう楽に生きられる(「やりたいことが見つからない」という、とらわれ;「なりたい自分になれない」という、とらわれ ほか)
第五章 森羅万象の共生を考える―人は利他を生きられるか(利他は生き物としての本能;「思いやり」は新たな目線を手に入れるきっかけ ほか)
エピローグ 限られた時間をどう生きたいか、問い直してみる―小野龍光

著者等紹介

小野龍光[オノリュウコウ]
1974年札幌市出身。2022年にインドで佐々井秀嶺上人のもとで得度。得度前は俗名小野裕史として、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了後、投資家・起業家・IT企業CEOを歴任

香山リカ[カヤマリカ]
1960年札幌市出身。精神科医、立教大学教授を経て、北海道穂別の総合診療医に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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coldsurgeon

7
大学教授からへき地医療診療医師へと転身した医師と、IT企業創業者からインドで得度した仏教僧侶との対談。「捨てる」とは、どういうことか、どのような状況を生み、心の変化は。興味深い話題が続く。何を捨てるかは、人により異なるようだ。自分の心を苦しめるもの、それがしがらみであり、執着であるのだろうが、それらを捨てることにより、生き方を楽にしてくれる。今の自分にできることは、良き未来を信じつつ、今できるだけの努力をして行動していくことしかない。自分の軸、自分自身の価値観というものを磨くことが大切。2025/02/13

Asakura Arata

3
現代のお釈迦さまのような人と精神科医との対話。なかなか真似のできることではないが、色々示唆にとむところがあり勉強になった。この人も以前は走っていたのだなあ。2025/01/22

Go Extreme

1
現代人の苦しみ: 執着 欲望 自己肯定感 他者比較 あるがままの生き方 生きる意味: 基本行動 自然な流れ 生活の本質 意識の転換 生の受容 他者: 共感 挨拶 日常習慣 煩悩の解消 受け流し 自己リセット: 価値観の見直し 自己成長 利他精神 自利との関係 生きる意義 環境と生き方: 拡大の危険 自然調和 物質欲望 価値観の転換 持続可能な生 仏教と佐々井秀悧: 仏教の町 アンベードカル カースト解放 苦しみの救済 宗教的実践 生きる価値: 存在意義 他者への思いやり 経験の共有 希望の継承 人生の教訓2025/02/19

0
捨てると心身が軽くなってスッキリするんだよな〜。仏教のそんな所が好き。小野さんのYouTubeをいつも見てるので即買い。2025/02/08

Yoritoku Nakagawa

0
「数字という自分の心身に属さぬ頼りない外なる何かを成長させるより、常におだやかで人にやさしくあれるような『こころ』という内なる成長をさせることに人生を使っていこう。」著者のこの考え方に非常に共感できる。全体を通して心穏やかになれる良書。2025/02/06

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