出版社内容情報
世紀末の時代に、心の依りどころを求めてこの1冊。
○序/はじめに○第一部 人の生き方について/人の生き方についての構造的考察/現代人の生き方=ローマクラブの見解/人の生き方についての参究と考察/「主要矛盾」について/「法則」について/「時の流れ」について/釈迦の教えの骨格/幼弱性克服→地球環境維持・自己変革/仏教の現代への適用/坐禅のすすめ/本能と人間行動/「簡素省略」の時代/自然に帰る努力/現実にかなった実践の重要性/プラスの実践の内容/平凡な生活/「遺伝子工学時代」ヘの危惧/無為自然/日本の反省と役割○第二部 人の死に方について/人の死、三 自然葬・尊厳死・脳死移植/一遺体処置と墓問題/二「尊厳死」「安楽死」について/三脳死移植問題○第三部 地球の守り方について/地球環境五原則のまとめ/環境優先の原則/共生の原則/物質主義の克服の原則/人口抑制の原則/戦争否定の原則/地球環境維持はすべてに優先する/新しい人類の活動/「開発」しない進歩/多くの生命あるものと共生をはかる/生物資源保護/宗教の役割と反省/現代人の精神生活/日本の生物資源大量消費/物質的に簡素な生活をする/価値観の変革の必要性/物質的快楽と宗教・イデオロギー/生活の自発的簡素化/将来にむけて/
目次
第1部 人の生き方について
第2部 人の死に方について
第3部 地球の守り方について
第4部 地球の見つめ方について
第5部 政治のあり方について