集英社新書<br> 東京裏返し 都心・再開発編

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集英社新書
東京裏返し 都心・再開発編

  • 吉見 俊哉【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213430
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0236

出版社内容情報

渋谷駅前の再開発、麻布台ヒルズをはじめとした巨大商業施設の建設、神宮外苑の樹木伐採の問題……東京オリンピック後も止まない巨大資本による再開発に揺れる東京。
私たちは都市をどのように捉えればいいのか。
そのヒントは「街歩き」にある。
都市論の大家が自らの足で都心南部を歩きながら、かつての軍事施設の痕跡や、失われた川や暗渠を辿ることで、都市の構造を掘り起こす。
誰も見たことのない「東京」が現れる、7日間の街歩きガイド。

【目次】
第一日 駅から丘へ、丘から川へ、渋谷川筋を歩く
第二日 古川流域で高低差を実感し、街殺しの現場に遭遇
第三日 目黒川上流域のふたつの「川」と「まち」の地層
第四日 三田用水沿いに織りなされる軍都と自然
第五日 蟹川と新宿歌舞伎町の「裏」に広がる風景
第六日 青山・六本木・赤坂の川筋から見る軍都東京
第七日 都心の谷間から皇居を裏返す


【著者略歴】
吉見俊哉(よしみ・しゅんや)
1957年東京生まれ。
東京大学名誉教授、国学院大学観光まちづくり学部教授。
東京大学副学長、同大学大学院情報学環教授などを歴任。
社会学、都市論、メディア論、文化研究を主な専門としつつ、日本におけるカルチュラル・スタディーズの発展で中心的な役割を果たす。
『都市のドラマトゥルギー』『東京裏返し』『敗者としての東京』『さらば東大』など著作多数。

内容説明

渋谷駅前の再開発、麻布台ヒルズをはじめとした巨大商業施設の建設、神宮外苑の樹木伐採の問題…東京オリンピック後も止まない巨大資本による再開発に揺れる東京。私たちは都市をどのように捉えればいいのか。そのヒントは「街歩き」にある。都市論の大家が自らの足で都心南部を歩きながら、かつての軍事施設の痕跡や、失われた川や暗渠を辿ることで、都市の構造を掘り起こす。誰も見たことのない「東京」が現れる、七日間の街歩きガイド。

目次

第一日 駅から丘へ、丘から川へ、渋谷川筋を歩く
第二日 古川流域で高低差を実感し、街殺しの現場に遭遇
第三日 目黒川上流域のふたつの「川」と「まち」の地層
第四日 三田用水沿いに織りなされる軍都と自然
第五日 蟹川と新宿歌舞伎町の「裏」に広がる風景
第六日 青山・六本木・赤坂の川筋から見る軍都東京
第七日 都心の谷間から皇居を裏返す

著者等紹介

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年東京生まれ。東京大学名誉教授、國學院大学観光まちづくり学部教授。東京大学副学長、同大学大学院情報学環教授などを歴任。社会学、都市論、メディア論、文化研究を主な専門としつつ、日本におけるカルチュラル・スタディーズの発展で中心的な役割を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よしたけ

40
東京都心・南部に焦点当て、歴史紐解きつつ散歩する。実際に散歩してみたが発見多く楽しめた。著者は再開発反対し画一的な街並みを嫌う。狭い道・まがった道・起伏ある道・川沿い道を狙うと古い街並み会えるという。メモ:西武G創業者堤康次郎が都心破壊。困窮した徳川家・旧皇族から破格で土地を払い下げホテル化/東京は三度占領。一五九〇年の徳川の江戸入府、一八六八年の薩摩・長州軍江戸進駐、一九四五年の米軍占領/二度目占領では徳川支配記憶は徹底的に抹消(例:上野寛永寺)三度目占領後はオリンピックシティ化進む(例:代々木一帯)。2025/04/30

よっち

18
都市論の大家が自らの足で都心南部を歩きながら、かつての軍事施設の痕跡や、失われた川や暗渠を辿ることで、都市の構造を掘り起こす七日間の街歩きガイド。渋谷駅前の再開発、麻布台ヒルズをはじめとした巨大商業施設の建設、神宮外苑の樹木伐採の問題……東京オリンピック後も止まない巨大資本による再開発に揺れる東京。西武鉄道を率いた堤康次郎の悪辣な手口に対する痛烈な批判もありましたが、川や暗渠に沿って渋谷や新宿歌舞伎町、青山・六本木・赤坂や都心といった地域を街歩きしながら紹介される歴史にはなかなか興味深いものがありました。2025/03/06

おいしゃん

15
住んでいる街がたくさん登場し、東京の成り立ちにおいて大きな意味と歴史を持つ街なのだと再認識でき、さらに愛着を持てた。いつまでも、風情のある路地や街並みは残ってほしい。2025/01/13

多喜夢

6
徳川幕府、明治維新、敗戦後の米軍の占領とそのたびに大きく姿を変えた東京。現在は巨大資本による開発が進んでさらに変化している。そんな中でまさに低地から裏返して今と昔の東京の姿を考えようとするフィールドワーク。新しい発見も多く楽しめた。ますますまち歩きが好きになる。2025/01/16

アメヲトコ

5
2024年12月刊。巨大都市東京の南西部を、渋谷川や古川、目黒川など川筋に注目しながらその地形の襞を丁寧にフィールドワークしていく、ブラタモリっぽい街歩き本。裏返しとは速く・高く・強くを目指してきた東京の都市計画に対するもので、都市の魅力には歴史の積層が重要だとする著者の主張には同感。北東部編の続編らしいので、今度はそちらも読んでみようかな。2025/01/26

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