集英社新書<br> ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと

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集英社新書
ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087211900
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0231

出版社内容情報

ー追及しない記者、質問に答えない為政者
メディアはその国を現す鏡
驕(おご)った権力への違和感をきちんと示すための処方箋

◆内容説明◆
ジャーナリズムの劣化はその国の劣化を意味する。  
新型コロナの非常事態宣言下での東京五輪強行は、危惧された通り感染爆発と医療崩壊を招いた。
当初から問題に塗(まみ)れたこの五輪を批判しきれず空気に迎合した大手メディアは、日本のジャーナリズムの限界を象徴的に露呈した。
原発事故、森友加計、公文書改竄等、未解決のまま忘れ去られる問題が堆積する現状は権力監視の役割を果たせないメディアの追認の結果だ。
本書は映画「i-新聞記者ドキュメント-」の森達也と望月衣塑子が安倍・菅時代のメディア状況を総括。
一方向に暴走する「空気」の壊し方、ジャーナリズムの役割と復活の方途を語りあう。

「この国のメディアはおかしい。
ジャーナリズムが機能していない。
そんな言葉を日常的に見聞きするようになってから、
もう何年が過ぎただろう」森達也

「“鉄壁”という菅(義偉)氏の幻想を創ったのは
メディアにほかならない。
もっと強い言い方をすれば、
菅首相を生み出した“共犯”でもある。
菅氏は、市民の命を預けられるような人ではなかった。
メディアの責任は重い」望月衣塑子

◆著者略歴◆
森達也(もり たつや)
1956年、広島県生まれ。映画監督、作家、明治大学特任教授。
映画作品に「A」「A2」「FAKE」「i-新聞記者ドキュメント-」他。著書に『U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面』(講談社現代新書)他多数。

望月衣塑子(もちづき いそこ)
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。
2017年、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。著書に『新聞記者』『武器輸出と日本企業』(角川新書)、『自壊するメディア』(講談社+α新書)他多数。

内容説明

ジャーナリズムの劣化はその国の劣化を意味する。新型コロナの非常事態宣言下での東京五輪強行は、危惧された通り感染爆発と医療崩壊を招いた。当初から問題に塗れたこの五輪を批判しきれず空気に迎合した大手メディアは、日本のジャーナリズムの限界を象徴的に露呈した。原発事故、森友加計、公文書改竄等、未解決のまま忘れ去られる問題が堆積する現状は権力監視の役割を果たせないメディアの追認の結果が。本書は映画「i‐新聞記者ドキュメント」の森達也と望月衣塑子が安倍・菅時代のメディア状況を総括。一方向に暴走する「空気」の壊し方、ジャーナリズムの役割と復活の方途を語りあう。

目次

プロローグ(森達也)
第1章 職業としてのジャーナリスト(安倍・菅時代のジャーナリズム;首相と番記者たちとの馴れ合い;質問の事前通告という倒錯 ほか)
第2章 ファクトに迫るために(両論併記の罠;I(私)を主語にせよ
日本の教育が近代史を教えない理由 ほか)
第3章 ジャーナリズムの役割は「空気を壊す」こと(日本のジャーナリズムの過去の陥穽1―沖縄返還密約問題(西山事件)
報道のプライオリティが崩れている
ニュース番組のエンタメ化をどう考えるか ほか)
エピローグ―無意識のずれを気にしないこと(望月衣塑子)

著者等紹介

森達也[モリタツヤ]
1956年、広島県生まれ。映画監督、作家、明治大学特任教授

望月衣塑子[モチズキイソコ]
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。2017年、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さきん

29
本書では触れられていないが、欺瞞に満ちた報道→読者の減少→給料や取材費の減少→現場取材の見返りの少なさから優秀な人材ほど前線から離れたがる→取材の質低下→欺瞞に満ちた報道と悪循環に入っているのではないかと感じた。報道各社も独自の取材ルートを確立できていないから横並びの報道になってしまい、地方や海外、理系分野の特ダネが転がったままになってしまっている。2021/11/30

香菜子(かなこ・Kanako)

16
ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと。森達也先生と望月 衣塑子先生の著書。ジャーナリズムが機能していない国は劣化する。ジャーナリズムが機能していない国は悪い方向にしか進まない。空気を壊すジャーナリズムと空気を壊すジャーナリストがいてこそ健全な国。空気を読まないで空気を壊すジャーナリズムとジャーナリストを応援しないと。ジャーナリズムとジャーナリストの劣化は国の劣化につながるから。 2023/06/18

jima

15
「政権と記者クラブの距離が近すぎる」それに違和感を持たなくなってしまっている。「『ニコニコ』と『ニヤニヤ』どちらも笑っている時の描写だけれど、どちらを選ぶかに記者の好意、悪意が込められている」なるほど。2022/02/13

Yappy!

13
あまり期待していなかったけれど、面白かった。これから望月氏を追ってみようとも。 ジャーナリズムの劣化に加え、政治や官僚のおかしい点も二人の対談で赤裸々に出てくる。官僚についてはよくある以上にはないけれど、政治家の会見時の「事前通告」の問題点についての部分はもっと皆が考えるべきところ。国会答弁ならまだしも報道相手にまで事前通告しだしたら、ただのお遊戯会じゃないか。 ”自分たちの報道が社会的制裁を担っていると感じて自分を正義の側にいると勘違いする記者”が、報道を嫌いになる一番の理由かと。何様?って思う。2021/12/30

Melody_Nelson

10
森氏の言う「最近の報道は懲罰的な傾向が大きくなっている気がする」に納得。テレビでも、そこまで尺取る?っていうのもあるし。正義って気持ち良いんだろうな。主観と客観や、FakeとTruthなど、明確なラインなどはないことを意識せねばならない。森氏が指摘した、記者よりもエリート社員でいること、泥臭い取材よりも出世を目標としている記者が増えてきた中、望月さんは「空気を読まず」やっている稀有な記者かも。記者クラブの空気も壊して頑張れ。2021/11/20

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