集英社新書<br> 退屈とポスト・トゥルース―SNSに搾取されないための哲学

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集英社新書
退屈とポスト・トゥルース―SNSに搾取されないための哲学

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087211535
  • NDC分類 104
  • Cコード C0210

出版社内容情報

外出のチャンスも、人に会う機会も減ると、スマホやパソコンを手放すことの出来ない時間が爆発的に増えてしまう。
だが、持て余した時間をSNSに費やしネットサーフィンを繰り返すことで、貴重な資源が次々と権力者や大企業に奪われているのだ。
トロント大学哲学科教授であり名エッセイストの著者が、「退屈の哲学的評価」「SNS依存と退屈の関係」などの今日的なテーマについて、鋭い洞察と規制の必要性を小気味良い筆致で綴る。
訳者はロス、デリーロらの翻訳で名高いアメリカ文学者、上岡伸雄。

◆目次◆

第1部 条件
第2部 コンテクスト
第3部 危機
第4部 前に進むには
謝辞
解説 小島和男
訳者あとがき

◆著者略歴◆
マーク・キングウェル(Mark Kingwell)
トロント大学哲学科教授。カナダ王立協会・英国ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ特別研究員。イェール大学で博士号を取得。
政治理論、現代政治、公衆芸術、建築の評論、公共哲学に関する公開講演などを行う。

翻訳:上岡 伸雄(かみおか のぶお)
翻訳家、アメリカ文学研究者。学習院大学教授。著書に『テロと文学』など、訳書に『ラスト・タイクーン』など。

解説:小島 和男(こじま かずお)
哲学者。学習院大学教授。

内容説明

外出のチャンスも、人に会う機会も減ると、スマホやパソコンを手放すことの出来ない時間が爆発的に増えてしまう。だが、持て余した時間をSNSに費やしネットサーフィンを繰り返すことで、貴重な資源が次々と権力者や大企業に奪われているのだ。トロント大学哲学科教授であり名エッセイストの著者が、「退屈の哲学的評価」「SNS依存と退屈の関係」などの今日的なテーマについて、鋭い洞察と規制の必要性を小気味良い筆致で綴る。訳者はロス、デリーロらの翻訳で名高いアメリカ文学者、上岡伸雄。

目次

第1部 条件(ここにいられたらいいのに;カテゴリー;インターフェース)
第2部 コンテクスト(孤独;叶えられない宿命にある願望;現実になる;確信中毒と理性の足場組み;理性のなかの理性)
第3部 危機(永劫回帰;構造的絶望;あり得ない旅;自己消費)
第4部 前に進むには(厳格な陶酔;愛;死)

著者等紹介

キングウェル,マーク[キングウェル,マーク] [Kingwell,Mark]
トロント大学哲学科教授。カナダ王立協会・英国ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ特別研究員。イェール大学で博士号を取得。政治理論、現代政治、公衆芸術、建築の評論、公共哲学に関する公開講演などを行う

上岡伸雄[カミオカノブオ]
翻訳家、アメリカ文学研究者。学習院大学教授

小島和男[コジマカズオ]
哲学者。学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

30
無料のSNSは、利用者の情報から利益を得ている。情報価値を上げる為、承認欲求や孤独感を巧みに刺激してSNS利用を促す。利用履歴は商品となり、より高度な情報社会では、僕たちの存在自体が商品化されていくという。宮沢賢治は「修羅になる覚悟」を、ニーチェは「超人になる覚悟」を人々に求めたわけだけど、僕たちは今「商品になる覚悟」を求められている。、、ダサい。読メを記録や他の方のレビューの為に利用しているけど、ナイスや気に入られの数を気にしだしたら「ヤバい!自分商品化プロジェクトが立ち上がりかけてる!」と戒めよう。2021/01/29

原玉幸子

18
「真実すらオワコンなのか」の世の中にイライラしている私の心を、「まともな人もいる」と安心させ、「異論主張者に理念を語って無理に説得する必要なない」と鎮めてくれる(訳者曰く、敢えて原書から学術的な箇所を削った)新書です。事象を「退屈」、解決法を「足場組み」との用語を用いるロジックとレトリックが優れていて、今の社会を経済的な視点で憂い語る(偶々前掲!)『人新世の「資本論」』と根っこで繋がっている気がしますので比較読みは如何。両書共に憂いの解消の道が遥か遠そうなのが「真実っぽい」ですが。(◎2021年・春)2021/03/19

はるき

14
 人間、退屈すると碌なこと考えないししないよね。満たされることで余計なことをしてしまう人間の業の深さよ…。2021/03/22

chiro

2
GAFAに代表されるプラットフォーム企業がどのようにしてここ迄大きくなったのか?AppleとAmazonは別にしてSNSの隆盛による膨大な個人情報のデータをfreeという形で入手し、それを活用した購買行動を喚起させるべく広告などの形態で収益を上げていくモデルであるが、それがエスカレートし、むしろ個人がその仕組みに従属している現状に対する危機を訴えている。この種の議論は主張として理解はできるもののそれへの対抗措置をどう講じるかという点では他の同様な主張の本と同じように弱いと感じた。2021/01/25

Go Extreme

1
条件:ここにいられたらいいのに カテゴリー インターフェース コンテクスト:孤独 叶えられない宿命にある願望 現実になる 確信中毒と理性の足場組み 理性のなかの理性 危機:永劫回帰 構造的絶望 果てしなく続く、ありえない旅 自己消費 前に進むには:厳格な陶酔 愛 死2021/02/08

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