集英社新書<br> 地震予測は進化する!―「ミニプレート」理論と地殻変動

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

集英社新書
地震予測は進化する!―「ミニプレート」理論と地殻変動

  • 村井 俊治【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 集英社(2019/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月27日 01時32分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 168p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210774
  • NDC分類 453.3
  • Cコード C0244

出版社内容情報

いま求められているのは、「根拠と実効性のある地震予測技術」の確立だ。有料会員5万人を超えるメルマガ「MEGA地震予測」を毎週発行する著者が、その画期的な成果を世に問う。

内容説明

東日本大震災以降も日本各地に大きな地震が頻発している。しかも、熊本、大阪北部、北海道東部など、発生地はランダムだ。しかし、政府や地震学者は「南海トラフ」「首都直下」など特定の地震だけを対象にして「●年以内の発生確率は●%」という占いレベルの警告を発するだけである。いま求められているのは、「根拠と実効性のある地震予測技術」の確立だ。有料会員約五万人に向けて「MEGA地震予測」を毎週発信する著者が、近年の画期的な研究成果を世に問う。

目次

第1章 「地震に関する常識」を疑う(地震は予測できない?;地震は活断層が原因? ほか)
第2章 地震の「前兆検知」への挑戦(「MEGA地震予測」の基本システム;独自の観測点を設置 ほか)
第3章 「ミニプレート」が動くから地震が起きる(熊本地震で「ミニプレート」に着目する;日本列島を八つのクラスタに分ける ほか)
第4章 日本列島はこの先、どのように「動く」のか(北海道・青森県;東北・北関東 ほか)

著者等紹介

村井俊治[ムライシュンジ]
1939年生まれ。東京大学名誉教授(測量工学)。地震科学探査機構(JESEA)取締役会長。東京大学生産技術研究所教授、国際写真測量・リモートセンシング学会(ISPRS)会長、日本測量協会会長などをつとめる。2013年にJESEAを設立し、以来、毎週メルマガとアプリで「MEGA地震予測」を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はちめ

8
理解できなかった。地表上の動きが地震活動と無関係とは思わないが、それをもって地震予測につなげるのは無理がある。地表上の動きは地下の様々な動きの結果であり、それだけで地下の動きを帰納的に推測することはできない。本書の目玉?であるミニプレート理論も何が言いたいのか判らない。一般的に既存の地震学者が断層が動くと言うときには、当然面的な動きを想定している。はっきり言って、素人の地震予測の域を出ていないと思う。☆2019/06/01

mft

7
第一原理の追求を放棄して現象だけを見て予測しようというのは今風だ。面白かった点はそれぐらい。あとは余談だが、南海トラフという用語すら拒否する姿勢のくせにプレートという用語をねじ曲げて使うセンスはどうかと思う。ここでいう「ミニプレート」とは動きの似ている地域クラスターぐらいの意味で、その境界で地震が起こりがちと主張しているが、地震で地面がずれることが動きの違いを逆に説明することになりそう2019/05/16

海燕

3
独自のアプローチでこれほどの研究を進めている点は、正直なところすごいと思う。地震活動と筆者の観測データの因果関係は、どうなのか分からない。が、大きな地震の前に、予兆らしき異常が多く観測されているという事実…。 地震予知は、それほどに難しいということはよく分かる。 ところで、高い確度で予知ができるようになったとして、その情報をどれだけの国民が効果的に事前対策に結びつけることができるのか? 大いに疑問だ。2019/07/07

Akiro OUED

2
被害総額20兆円と見積ったプロジェクト『関東大震災2.0』のスタートを先見できるなら、ミニプレート理論に投資するのも手。AIが、首都圏ミニミニプレートマップを描きだす。大震災2.0で東京が壊れちまえば、復興特需で日本経済を活性化できる、ってのは、アベノミクス第6の矢かもね。2019/10/08

aochama

2
リモートセンシング技術を使って現象面からミニプレートの存在を確認、その動きで地震予測を行うという斬新な仮説に基づき、全国の状況を評価したレポートです。見解の適否はともかく、いろいろな研究はあってもいいかもしれませんね。2019/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13751348
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。