集英社新書<br> ガンより怖い薬剤耐性菌

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集英社新書
ガンより怖い薬剤耐性菌

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210361
  • NDC分類 491.7
  • Cコード C0247

出版社内容情報

医療現場での抗菌薬乱用によって、世界中で薬剤耐性菌が蔓延。これによる感染死者数は将来、ガン死者を上回る可能性がある。耐性菌蔓延で人類はどうなるのか、そして感染した際の対処法を解説。




三瀬 勝利[ミセカツトシ]
著・文・その他

山内 一也[ヤマノウチカズヤ]
著・文・その他

内容説明

人類は今、ふたつの医学上の危機に直面している。ひとつはペニシリンなどの「抗菌薬」が効かない「薬剤耐性菌」が蔓延し、死亡者数が増加していること。これによる世界の感染死者数は将来、ガン死者数を上回るとも推定されている。もうひとつの危機は感染症のみならず、アレルギー、ガン、肥満、ぜんそく、自閉症、生活習慣病、潰瘍性大腸炎などの患者数が増えていることだ。これらの危機は治療等で抗菌薬を乱用し、人が生きていく上で欠かせない腸内や皮膚の細菌・微生物を殺してきたのが原因である。抗菌薬まみれの人類は危機を回避できるか?細菌とウイルスに対する正しい知識を紹介し、最新感染症対策も解説。

目次

第1章 感染症の治療薬と薬剤耐性(抗菌薬開発の歴史;薬剤耐性菌の出現 ほか)
第2章 抗菌薬の乱用がもたらした2つの災害(世界の政治問題になってきた耐性菌問題;共生微生物の消滅で新しい病気が増えた ほか)
第3章 感染症を引き起こす病原微生物とその対策(消化器感染症を起こす微生物と食中毒対策;生命に関わる呼吸器感染症 ほか)
第4章 ガンや循環器病の原因になる微生物(「肉を切らせて骨を断つ」炎症という名の戦略;ガンの原因になる微生物 ほか)

著者等紹介

三瀬勝利[ミセカツトシ]
1938年、愛媛県出身。東京大学薬学部卒業後、厚生省所管の研究機関で種々の病原細菌の研究に従事。薬学博士

山内一也[ヤマノウチカズヤ]
1931年、神奈川県出身。東京大学農学部卒業後、国立予防衛生研究所、東京大学医科学研究所などでウイルスの研究に従事。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

22
タイトルは著者の体験そのまま。感染症や耐性菌について分かり易く解説。善玉菌も根絶。帝王切開と乳酸菌。日本人と海洋細菌。潰瘍性大腸菌。抗菌グッズの是非。菌と毒素のポイントの違い。小さい子に蜂蜜を与えない。潜伏期間。肺炎の種々原因。結核、性感染症、神経系感染症。胎児に影響を与える場合。エマージングウイルス。保有しているだけの身近な動物との距離感が変わってきた。受容体がなく保有しているだけの人もいる。感染者の移動。感染症の原因を決定するコッホの原則。実験する勇気も、その腕前も素晴らしいと思う。2018/12/24

DEE

14
抗生物質を含む抗菌薬のいたずらな服用が耐性菌を生み出している。そして耐性菌による死者は増え続け、多量の抗菌薬による弊害も明らかになってきている。 風邪はウイルスが原因であって抗生物質は効かないということを、今でも知らない人が少なからずいるという事実。 患者側もある程度は勉強していないといけないと思う。そしてできるなら煩い患者ではなく賢い患者になろう。2020/06/16

ステビア

14
過剰な抗菌薬の使用は薬剤耐性菌を増やしている。また、有益な共生微生物を殺すことによって、肥満やアレルギーなども増加させているのだ。2019/06/13

スリーピージーン

10
細菌は実に賢く合理的にその姿を変えていけるらしい。薬剤が無効になる耐性をもち、2つの医学上の危険が重要視されている。それは耐性菌の蔓延と新たな病気の急増。世の中に生態系があるように、人体には共生微生物叢というものがあって、やたらな滅菌によりバランスがくずれて病気になる。抗菌グッズはお年寄りや病人のいるところ以外では不要で、抗菌薬の乱用はするべきではない。世界一清潔な国、日本は気をつけないと。不潔な環境に後戻りはできないけれど。自閉症まで腸内共生菌の影響があるとは驚きだった。2019/07/28

ボル

8
冒頭、世界の感染症死者数はガン死者数が上回ると推定されている。その感染症は、抗生物質の耐性菌の出現によるもので、がん治療のために乱用された抗生物質が問題と説く。WHO公表の警戒をすべき耐性菌リストがランク分けして掲載されている。緑膿菌やエンテロバクター、アシネトバクターが最も危険性が高く、続いてピロリ菌・サルモネラ・カンピロバクター・淋菌・黄色ブドウ球菌など続く。抗生物質が効かないと。その他本書は各菌類の説明がなされており、とても見やすくあとからでも調べやすい。本書は有用で手元に置いておくべき書である。2019/08/22

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