集英社新書<br> 羽生結弦は助走をしない―誰も書かなかったフィギュアの世界

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集英社新書
羽生結弦は助走をしない―誰も書かなかったフィギュアの世界

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210170
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0275

出版社内容情報

38年間この競技を見続けてきた生粋のスケートファンである著者がスポーツライターでは絶対に描かないであろう視点で、「羽生の演技の何がどう素晴らしいか」を表現、技術の両面から徹底的に分析する!


内容説明

フィギュアスケート界で人気実力ともにナンバーワンを誇る羽生結弦。しかし羽生のスケーティングを語るとき、たいていの人は「美しい」「観客を引き込む」という曖昧な表現に終始するか、「何回ジャンプを跳べたか」という点をクローズアップするばかりだ。著者は、三八年間この競技を見続けてきた生粋のスケートファン。マニアックな視点で、「羽生の演技の何がどう素晴らしいか」を、表現、技術の両面から徹底的に分析する。羽生以外の現役男子・女子スケーターはもちろん、歴代スケーターたちの名プログラムもフィギュア愛炸裂で語りつくす!

目次

第1章 フィギュアスケートの「本当の魅力」とは(フィギュアスケートはジャンプだけではない;「トータルパッケージ」とは ほか)
第2章 「表現力」「芸術性」とは何か(そもそも「表現力」「芸術性」とは何か?;「芸術点」は過去の概念? ほか)
第3章 羽生結弦の名プログラム ここがすごい(2010年世界ジュニア選手権 フリー;2011年四大陸選手権 フリー ほか)
第4章 平昌オリンピックのシングルスケーターはここがすごい(男子シングル;女子シングル)
第5章 歴史から学ぶ―選手が望むもの、私が望むもの(金メダルを獲れなかった世界チャンピオン;成功は、金メダルでは測られない ほか)

著者等紹介

高山真[タカヤママコト]
エッセイスト。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業後、出版社で編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

72
タイトル最高! 中身はガッカリ。筆者の「ツボ」となっているスケーティングの細部にわたる分析には、はっきりいって細か過ぎてついていけなかった。タイトルの、助走なしで超難技にすっと入る羽生の凄さをもっと突っ込んで書いてほしかった。2018/08/01

佐島楓

72
ジャンプなどの技術面だけでなく、表現力や芸術性に光を当てて考察してくださっているのがよかった。羽生選手についての記述はもちろん多いが、ほかの選手に対しても敬意をはらっている様子がとてもよく伝わってくる、スケート愛にあふれた一冊だった。2018/01/21

澤水月

41
全員応援スタイルで好感。特に今季目立つ「他者下げ推し上げ」「主観の芸術性押し付け」への問題提起に大拍手。著者ご本人の闘病もありとにかく皆の健康ファーストと五輪・メダルに関係ない選手個々の幸せ願う姿勢も良く、書き手として居住まい正させられる気持ちに。動画見ながら読むとなお楽しめる2018/01/20

Koning

40
ユヅの名プロを事細かに解説しつつ(著者の個人的な感想でそれ以外でも無問題と言う態度)全スケーターをリスペクトしまくる正しいスケヲタの愛に溢れる一冊。ステップワークの解説の密度たるや!脳内リプレイ再生できちゃったよ(w。本気で見始めた時期も近いせいかこんな本いつ書いた?感すらありましたとさ。個人的にはこれでアイスダンス書いてくれたらという(ry

けんとまん1007

39
なるほど~、そうなのかあ~。素人には、わからない見方で書かれていて、そう思うしかない。確かに、メデイアでは、何故か技術的なことばかりがフォーカスされてしますが、それだけないんだということ。あくまで、トータルな視点を持つことが書かれている。ただ、あまりに専門的すぎて、わからないとう部分も。でも、著者の思いは伝わってくる。2019/02/21

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