集英社新書<br> あなたは誰?私はここにいる

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集英社新書
あなたは誰?私はここにいる

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206098
  • NDC分類 704
  • Cコード C0271

出版社内容情報

祈りと再生への道筋を標した人生哲学の書
人気美術番組の司会役を務めた著者が、デューラーやベラスケス、沈壽官(ちんじゅかん)など、古今東西の絵画や彫刻を通して、現代の祈りと再生について論じる。芸術鑑賞とは、究極の「自己内対話」である!

内容説明

ドイツ留学中の著者は、五〇〇年前のデューラーの『自画像』から啓示を受けた。「私はここにいる。お前はどこに立っている?」。絵の中の同じ二八歳の男は、鬱々とした内面の森をさ迷う在日の青年に、宿命との対峙を突きつけたのだ。三〇年後、人気美術番組の司会を務めた著者は、古今東西の絵画や彫刻の魅力を次々に再発見していく。ベラスケス、マネ、クリムト、ゴーギャン、ブリューゲル、ミレー、若冲、沈寿官―。本書は「美術本」的な装いの「自己内対話」の記録であり、現代の祈りと再生への道筋を標した人生哲学の書でもある。

目次

わたしたちは今、どこにいるのか
おまえはどこに立っている―アルブレヒト・デューラー『自画像』 ディエゴ・ベラスケス『女官たち』『ドン・セバスチャン・デ・モーラ』 エドュアール・マネ『オランピア』 イワン・クラムスコイ『忘れえぬ人』ほか
生々しきもの―ギュスターヴ・クールベ『石を砕く人』『世界の起源』 エドュアール・マネ『草上の昼食』ほか
エロスの誘いグスタフ・クリムト『ダナエ』 エゴン・シーレ『縁飾りのあるブランケットに横たわる二人の少女』 ポール・ゴーギャン『かぐわしき大地』ほか
白への憧憬―白磁大壷 長谷川等伯『松林図屏風』 純白のチマ・チョゴリほか
不可知なるもの―マーク・ロスコ『シーグラム壁画』 パウル・クレー『想い出の絨毯』ほか
死と再生―ピーテル・ブリューゲル『死の勝利』『バベルの塔』『絞首台の上のカササギ』ほか
生きとし生けるもの―伊藤若冲『群鶏図』『貝甲図』 熊田千佳慕『メスを求めて』『恋のセレナーデ』『天敵』ほか
祈りの形―アルブレヒト・デューラー『祈りの手』 円空『尼僧』 ジャン=フランソワ・ミレー『晩鐘』ほか
浄土的なるもの―与謝蕪村『夜色楼台図』 ジャン=フランソワ・ミレー『春』 犬塚勉『暗く深き渓谷の入口1』ほか
受け入れる力―ルーシー・リーの白釉の陶器 ハンス・コパーのキクラデス・フォームの陶器
沈寿官『薩摩焼夏香炉』ほか

著者等紹介

姜尚中[カンサンジュン]
1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東京大学大学院情報学環教授。専攻は政治学・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

49
姜尚中氏が日曜美術館の司会時代、印象深かった作品群を述懐したもの。図版の掲載が嬉しかった。カラーだったらなおよかったな。一ミリもない布や紙に描かれた作品が、人の生き方を変え得る何倍もの厚みをもっているということ。絵画の力って尊い。2015/10/10

あかくま

25
2011年3月までNHK『日曜美術館』の司会を務めた筆者の語る、「美術と私」といった本。絵画の解説をするのではなく、美術の持つ力について、筆者の体験を軸に様々な角度から自由に書かれている。美術品というのは、基本は「個人の持つ文脈」に沿って観るものだ。感動や衝撃を受けるかどうかは、見る人の状況に大きく左右されるものだろう。衝撃を言葉にするには自分の内面を白日に晒す必要も出てくるわけで・・本書を読んでのまず第一の感想は、姜氏は正直・誠実な方だなあ・・という事。震災直後に書かれており、その影響も大きい。2014/09/21

ちゃちゃ

16
姜さんの優しく,真っ直ぐなお人柄が垣間見えるような文章でした。そういえば,姜さんがでなくなってからぱたりと日曜美術館見なくなってしまったなあ~。静かな語り口が好きだったのですが・・・。2012/02/20

ikatin

11
積読本消化月間。姜先生いろんなところに出てるんですね。文章の波長が合うお一人です。また、美術に触れたくなる。2012/07/15

けんとまん1007

11
去年、富山で姜さんの講演をうかがった時の話の中心がこれだった。その時のことを、ありありと思い出すことができた。姜さんの静かでありながら、意思の強い口調と言葉。まさに、言霊とでも言えばいいのかもしれない。だからこそ、ここで取り上げられている画や作家も、活き活きとして映る。確かに、自分は、ここまで画のことはわからないが、時々は画の前で立ち止まることがある。なんとなく、立ち止まってしまうことが。何かを問いかけられているように思うことがある。それは、喜ぶべきことなのだと、改めて思う。2012/03/12

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