集英社新書<br> 新左翼とロスジェネ

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集英社新書
新左翼とロスジェネ

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204889
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0236

内容説明

二〇〇八年、未曾有の『蟹工船』ブームが巻き起こった。この現象は、若年貧困層らが抱く不満や、連帯への渇望を表しているのだろうか?また、巷に蔓延する閉塞感と八〇年前のプロレタリア文学の世界をつなぐバトンの在り処とは?本書は、一九七五年生まれ“ロスト・ジェネレーション”(失われた世代)のジャーナリストが、戦後の新左翼運動とその周辺を描いた文学を紹介しつつ現代の連帯を模索した、注目作である。キーワードは―「自分探し」。

目次

第1章 『蟹工船』、希望は戦争
第2章 新左翼前史 戦前~五〇年代
第3章 黎明期から六〇年安保へ 五八~六五年
第4章 頂点叛逆する全共闘 六一~六九年
第5章 自己否定解体する全共闘 六八~六九年
第6章 極北内ゲバとその果てへ 六九~七三年
第7章 自己否定から少数者の運動へ 七四年~現在
第8章 「消滅」した新左翼 七八年~現在
終章 ある意味では、新左翼の復権?

著者等紹介

鈴木英生[スズキヒデオ]
1975年、宮城県生まれ。京都大学経済学部卒。2000年、毎日新聞社入社。青森支局、仙台支局を経て、05年より学芸部。これまでの連載記事に「20年の孤独:寺山修司を記述する試み」、「描かれた沖縄」などがある。“ロスト・ジェネレーション”(失われた世代)の視点から新左翼の精神の系譜を辿った本書がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

4
著者も「あとがき」で書いてゐるやうに、入門書、ブックガイドとして読んだ。立花隆・佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』(文春新書)の佐藤氏の発言によれば、著者は、京大の同友会の副委員長だつたさうだ。しかし、1975年生まれの人だから、凄惨な新左翼の闘争を実感として知らないといふせいもあつてか、当事者等によつて書かれたモノにくらべ、新左翼の位置づけはあつさりしてゐる。 ただ、新左翼運動が高度資本主義社会の若者たちの自己否定による自分探しだつたといふ見方は面白く、若者の心性を辿つたといふ意味ではまとまつてゐると思ふ。2015/12/09

ndj.

3
非常にコンパクトで良い。著者とはほぼ同い年だが文面には表れていない焦燥であったり羨望であったりを共有しているような気がしなくもない。「昔は良かった」とは言わない。けれど今のほうが良いとも言わない。2012/08/06

keepfine

2
全共闘のバリケードは、高度経済成長のただ中で、社会の均質化による共同性の喪失に対抗し、新しい共同性を作ろうとした場所だった、という解釈。 社会は様々な階層が作る共同性の積み重ねではなく、購買力の総和になった。09年刊行のため現代的な課題に関して湯浅誠にかなり依拠している。反原発や安保法制を経て社会運動は広がるが、ノンポリに新左翼が便乗する構図は三里塚成田闘争と同じだし、最近の「アベ政治を許さない」が孕む抽象性も、「内ゲバにおける自己批判は誰に向けたものなのか」問題の焼き直し。日本の社会運動の袋小路に絶望。2016/10/08

КИТАРУ МУРАКАМУ

2
よみやすい。新左翼とロスジェネを繋げて考えるべき場所があるとするならば、それは「自分探し」と。消費的な文脈であるならば奇異に映るマイブームも視座を社会運動に写し直せば、運動の変遷にあわせて自分を問い直さなければならない、という意味で「自分探し」と接点があるのかもしれない。その問い直しは不毛(に見える)自己否定と不可分であった、と捉えているのは興味深い。わたしたちはこの自己をみつめるまなざしをどう捉えればいいのか?。2011/07/16

TURU

1
取材をせず、多くの出版物から引用して構成してますね。内容云々より引用している出版物をみて、この本も読みたい。あ、この本も読みたいとなってしまいます。2014/09/17

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