出版社内容情報
数値流体力学の研究は近年の大型コンピュータの発展により著しく進歩しているが,本書ではコンピュータ解析の基礎的な理論から機械,航空,宇宙,原子力,造船,海洋,気象等々の広い領域にわたるその応用面を詳説する.
内容説明
本書は基礎編で,流れのコンピュータシミュレーションがどのようにしてなされるのかについて、その基本から先端までわかり易く解説するとともに、応用編では、理学・工学の広い分野にわたる豊富な最新の応用例をあげ、現在どのようなシミュレーションの結果が得られているのかを示した。
目次
1 基礎編(差分法;有限要素法;境界要素法;渦度を含む流れの解析;スペクトル法;格子形成法;コンピュータグラフィックスの利用;乱流解析法;ボルツマン方程式の確率解法;混相流の解析法)
2 応用編(理学問題への応用;宇宙・航空分野への応用;機械工学とその関連分野への応用;土木・建築・環境問題への応用)
感想・レビュー
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- 和書
- なんといふ空