集英社新書<br> フィンランド 豊かさのメソッド

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集英社新書
フィンランド 豊かさのメソッド

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204537
  • NDC分類 302.389
  • Cコード C0236

出版社内容情報

貧困化する日本と対極! 格差なき成長の秘密とは? 現地の大学院で学んだ体験からみえた、「教育力」「福祉力」で発展する国の真実。

内容説明

経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以米、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も一位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途…日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。

目次

第1章 不思議でとても豊かな国―失業率二〇パーセントから国際競争力一位へ(もっとも近いヨーロッパ、隣の隣;日本語と音が似ている、おかしな言葉 ほか)
第2章 学力一位のフィンランド方式―できない子は作らない(工夫をこらしたクラス編成;制服も校則もなくあまりに自由な中学・高校 ほか)
第3章 税金で支えられた手厚い社会―独立心が旺盛でたくましい女性(高い税金だが、使途はガラス張りで;子どもには国から養育手当が ほか)
第4章 日本と似ている?フィンランド文化―異文化コミュニケーション(なんとも不思議なフィンランド人;森の豊かさと、体感できる季節の変化 ほか)

著者等紹介

堀内都喜子[ホリウチトキコ]
1974年長野県生まれ。大学卒業後、日本語教師等を経て、フィンランド・ユヴァスキュラ大学大学院に留学。異文化コミュニケーションを学び、修士号を取得。フィンランド系企業に勤務しつつ、フリーライターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

57
OECDの行った学習到達度調査において、総合及び「科学的リテラシー」などの各部門で軒並み上位にランキングされ、にわかにフィンランドの教育に注目が集まり、日本からも次々に視察団が訪れているらしい。秘訣というほどのものもないようだが、小人数教育と教員の質の高さに負うところは大きいようだ。また、現在はそうではなくなったが、大統領も首相も前任者は女性だった。これも大きな特徴だろう。また、料理やお菓子のまずいのも有名だ。網羅的にフィンランドを語っているのだが、全体に真面目過ぎだ。もう少し、ユーモアが欲しいところ。2012/07/11

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

38
OECDの学力調査で好成績を残し続け注目を集めているフィンランドの“いま”を、同国の大学院で学んだ経験を持つ著者が紹介した一冊。やはりその教育制度の充実っぷりには目を見張るものがあり、教育を国をつくる根幹と位置付け、誰もがその能力を伸ばせるような条件を整えようとする姿勢は、競争と管理の教育が幅を利かす日本で子どもを育る自分からするとうらやましいばかり。手厚い福祉政策をとり、その税負担が大きいながらも経済成長を続けているという事実にも興味がわく。日本のこれからを考えるうえで、踏み込んで学んでみたい気がする。2014/03/04

kinkin

34
森と湖の国、フィンランドぐらいしか印象がなかったが、この本を通じて この国の文化、教育、社会の一面を知ることができた。フィンランド語は相当に難しいそうだ。いつか生のフィンランド語を聞くことを夢見て本を閉じた。2014/03/12

犬こ

27
フィンランドは人口も多くなく、地理的にも恵まれた国では無く、税金も高いけれども福祉と教育が充実した国です。コーヒー消費量が世界一というのも意外ですが、お茶する時間を多くとるのも心のゆとりですね~。ノルウェーをすぐ敵対視するなどは遠い異国な印象で、そうなるとノルウェーに関する本も読みたくなります。2017/05/15

ふ~@豆板醤

21
3。教育の実態や産業発展など、文化や歴史についての本。期待してたのと少し違ったかな。。学力差が個人・学校間でないということに驚き。2018/09/27

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