集英社新書<br> 10秒の壁―「人類最速」をめぐる百年の物語

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集英社新書
10秒の壁―「人類最速」をめぐる百年の物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204476
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0275

出版社内容情報

この1冊で、オリンピックを見る目が変わる!
五輪の花形種目・陸上100m。10分の1秒、100分の1秒単位で勝負が決するこの種目は、過去、「数字」をめぐる幾多のドラマを生み出してきた。一読すればスポーツの見方が変わること間違いなし!

内容説明

陸上競技100m。かつて、この種目で「10秒」を突破することは世界中の夢であり目標だった。では、10秒の壁は、いかにして破られたのか。そこには、天才アスリートの出現、テクノロジーの進歩、競技環境の変化など、様々な要素が存在した。そして、時代背景に翻弄され、「記録」に残らなかった意外な事実も隠されている。本書は、一瞬の勝負の裏に潜む幾多のドラマを発掘するとともに、この先、「人種最速」はどのレベルまで進化するのかを考察する。

目次

第1章 壁に挑んだ男たち(10秒3/5~10秒2/5の時代;10秒4~10秒3の時代 ほか)
第2章 壁を破った男たち(初の9秒台は「手動計時」だった;電動計時初の9秒台は、メキシコ五輪 ほか)
第3章 記録はどこまで伸びるのか(“流した”走りで9秒74;「風」と「フライング」の判定精度 ほか)
第4章 日本人にとっての「10秒の壁」(初めての10秒台は大正一四年;日本人唯一の「世界タイ記録」を達成した吉岡隆徳 ほか)

著者等紹介

小川勝[オガワマサル]
1959年生まれ。青山学院大学理工学部卒業後、82年、スポーツニッポン新聞社に入社。アマチュア野球、プロ野球、北米四大スポーツ、オリンピック取材などを担当し、編集委員に。2002年、スポーツライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄人28号

3
☆☆☆☆ 陸上競技100m走の記録更新の歴史が、その裏側の物語と合わせて語られている。競技環境の改善、タイム測定法の変遷、ルールの変更などの諸条件と絡めて記録がどう更新されていったかということが分かりやすく書かれている。国内外の著名選手の実績も知ることが出来て面白い。2017/08/31

ひかる

2
ウサイン・ボルトの9秒58を、スポーツ科学の観点から的確に予測した怪書2011/10/28

牛乳MAN

2
五輪の華とも呼ばれる男子100mの世界記録の変遷を主に書かれている。あまりに面白くあっという間に読み終わってしまった。今のスプリンター達も過去の偉大な先人の努力、積み重ねの上にあるものだと感じた。ボルトが100mで初めて世界記録を出す直前に書かれたもので、記録の上では載っていない。しかし、パウエル(前世界記録保持者)に見る選手の大型化に言及し、ボルトの台頭を予測している。過去のデータを基に説得力のある内容となっている。2011/10/25

明日は晴れ

1
11年前の本を中古で購入。陸上競技に関係ない者としては、単なる100メートル走のタイムでしかないが、色々なファクターがあって奥の深さが良く分かる。計測方法の遍歴、環境としてのシューズやトラックの素材など、面白い話が聞けました。陸上をやってた友人に進呈しよう。2019/10/18

湘南☆浪漫【Rain Maker】

1
2008年発行の本。 10年経って日本人が10秒の壁を破り、世界記録は9'58。 日本人スプリンターも捨てたもんじゃない!!2018/07/04

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