出版社内容情報
誰かと争いや衝突を起こしたとき、あなたはいつもどんな形で仲直りしているだろうか。一方的な謝罪? 妥協? それとも「もう、付き合わない」というあきらめ? 世界的な平和学者ガルトゥング氏が提唱する和解のための理論(トランセンド法)―この理論を応用すれば、考え方の枠組みや気持ちの方向をほんの少し変えるだけで、身近な人間関係の葛藤を解消できると著者はいう。対立する両者に不満を残さず、新たな解決地点を見いだすこの方法は、まさに〈目からウロコ〉の和解へのアプローチといえるだろう。
夫と妻、上司と部下、親と子……今、対立に疲れているあなたにお勧めの一冊。
【著者紹介】
井上 孝代 (いのうえ たかよ)
明治学院大学心理学部心理学科教授。九州大学大学院修了。博士(教育心理学)。臨床心理士。学校心理士。認定カウンセラー。マクロ・カウンセリング研究会主宰。専門は、カウンセリング心理学、コミュニティ心理学、異文化間心理学。平和学者ガルトゥング氏から認定されたトランセンド・トレーナーでもある。編著書として『留学生の異文化間心理学』『共感性を育てるカウンセリング』『コンフリクト転換のカウンセリング』などがある。
内容説明
誰かと争いや衝突を起こしたとき、あなたはいつもどんな形で仲直りしているだろうか。一方的な謝罪?妥協?それとも「もう、付き合わない」というあきらめ?世界的な平和学者ガルトゥング氏が提唱する和解のための理論(トランセンド法)―この理論を応用すれば、考え方の枠組みや気持ちの方向をほんの少し変えるだけで、身近な人間関係の葛藤を解消できると著者はいう。対立する両者に不満を残さず、新たな解決地点を見いだすこの方法は、まさに“目からウロコ”の和解へのアプローチといえるだろう。夫と妻、上司と部下、親と子…今、対立に疲れているあなたにお勧めの一冊。
目次
第1章 日本人は和解が下手なのか(和解を避ける現代人;自分と向き合うことからの“逃避” ほか)
第2章 関係を再生するトランセンド法(こころの対話;夫婦の日曜日 ほか)
第3章 どうすれば和解できるか(上司と部下のコンフリクト;母親と娘のコンフリクト ほか)
第4章 現代人に求められる和解(「虫が好かない」;根底にあるのは自分とのコンフリクト ほか)
第5章 「共感力」を育てる(話し方がわからない;“共感”って何? ほか)
著者等紹介
井上孝代[イノウエタカヨ]
明治学院大学心理学部心理学科教授。九州大学大学院修了。博士(教育心理学)。臨床心理士。学校心理士。認定カウンセラー。マクロ・カウンセリング研究会主宰。専門は、カウンセリング心理学、コミュニティ心理学、異文化間心理学。平和学者ガルトゥング氏から認定されたトランセンド・トレーナーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
けいこ
pigebs1
morigami
ふうてんてん