集英社新書
開高健の博物誌

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087201154
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0295

内容説明

自然と生き物に向けられた温かい眼差しと好奇心、ユーモア。開高健は優れた小説家であるとともに、それまでの日本作家に類例のない旅行家、ノンフィクション作家でもあった。釣り竿を片手に原生林の中へと喜んで分け入り、生命の驚異を味わい、それらの描写に力を注いだ。遺された幅広い作品群の中から、動物、魚類、虫類、植物などに関する名描写を選りすぐり、分類し、奥本大三郎の解題を付した、開高健版『イストワール・ナチュレル』ともいうべき一冊。

目次

パイク
マス
レインボー・トラウト
ピラニヤとカンジェロ
ドラド
チョッパーとゴリラ(ブルー・フィッシュ)
キング・サーモン
バンコック動物園のナマズ
ウナギ
マスキー〔ほか〕

著者等紹介

開高健[カイコウタケシ]
1930年大阪市生まれ。大阪市立大学法文学部卒。寿屋(現サントリー)宣伝部在籍中に芥川賞を受賞、作家に。純文学から戦場ルポ、釣り食味紀行等のノンフィクションまで幅広い作品に「開高健語彙」を刻んだ。1989年没
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感想・レビュー

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kinkin

71
開高健の厖大な文章の中から自然に関するものを抜書きしたもの(奥本大三郎のあとがきより。ルナールの『博物誌』をしたわけでもないとも書かれていたが、やっぱり開高健氏の博物誌になっているな。動物から鳥、昆虫から植物まで氏の文学的な表現とウィットに富む表現が合体している。こういう本は寝床でうなぎになって開いたページを読みながらウトウトするにはもってこい。これからの季節に向いているような気がする。図書館本2018/10/24

はやし

2
これだけ自然科学に対する関心や観察眼があれば、日々がとっても楽しいだろうと思う。 物理学、科学、植物や日常の小さな発見など、寺田寅彦の随筆の文章が好きな人にも薦めたい。2017/09/20

シンドバッド

1
編者の奥本大三郎がお見事の一言 7つのテーマに過不足無く凝縮されている。2016/07/22

Yasushi I

1
開高健の小説、随筆からの生物、自然に関する描写の抜粋。ほとんどは読んだ記憶のあるものだったが、切り出してしまうことで本来の輝きが失われたように感じられて残念。2015/07/29

1
有名らしい開高健さんの本を初読。雰囲気を楽しむもんなのかなー?2014/02/18

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