出版社内容情報
大団円から10年後…。物語は小説で完結!!
本編終了から10年後の世界を描く小説版第2弾。それぞれ選んだ道を歩み出したアゲハたち。彼らの気になるその後とは…。一方、弥勒もまた、新たな目的の為に動き出した…。
内容説明
十年後の世界。全ての戦いは終わり、穏やかな未来が訪れた世界。…ある者は声無き人々を救うために旅立ち、ある者は己の理想郷をつくり上げるべく立ち上がった。ある者は居るべき場所へ帰り、再び戦場へと向かった者もいた。物語の終わったその先、彼らの辿った軌跡を、明らかにしよう…。『PSYREN‐サイレン‐』のその後の世界を描く、小説版第2弾。
著者等紹介
岩代俊明[イワシロトシアキ]
「みえるひと」を週刊少年ジャンプに掲載しデビュー
SOW[SOW]
jNGP’08Spring小説フリー部門銀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
何事にも全力で
7
短編5作。どれもがPSYRENという作品のその後をしっかり補完してくれるいい作品ばかりでした。『未来は君の手の中に』はまさに原作のその後を描いている正統続編。たくさんの「おめでとう」が詰まっていた。でも一番はシャオかな?至高のチョキ。マリーはいい子だ。幸せにな。『YOUNG AND PRETTIES』は…もう勝手にやってろ(笑)。アゲハと雨宮(とアビス)には最後までニヤニヤさせられっぱなしだった。『オブザーバー』は原作のほうで思わせぶりで出番の少なかった武智さんが出てきたのがうれしかったな。(続く)2011/06/03
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
7
帯に書いてある「物語は小説で完結する」の言葉通り、マンガの正統派スピンオフ小説で、絵が目の前に浮かんでくる出来でした。単独で読むのはお薦めできないけどね。2011/04/16
チーズ
7
『未来は君の手の中に』『YOUNG AND PRETTIES』『オブザーバー』『星に願いを』『陽のあたる場所で』どのエピソードも良くてホントに岩代先生があとがきに書いてた通りPSYRENファンである程満足の出来る小説でした。未来は君の手の中にでは10年後のみんながその後どうなってるかが分かってとても良かった。まぁ思わず朧凄すぎだろとツッコまずにはいられなかった。自由で気ままで天才で何でも成功する朧羨ましいなぁ。姉弟の話も凄く綺麗に完結してた。WISEのメンバーもハッピーエンドでホントにイイ。是非アニメ化!2011/04/03
咲庵@しあわせ運べるように
7
漫画で書ききれないところを書いてもらった感じで満足。特にラスボスの話が切なくて切なくて良い感じ。後は、ワイズその後の話が微笑ましい。2011/04/03
フェイン
6
まさかの10年後設定。変わった未来もあれば変わらなかった未来もあるのですね。フブキさんおめでとう。 雨宮ズとアゲハのデートは可愛いの一言。 あとは、WISEのみんながわいわいしてるのを見て、良かったなあと思いました。2011/03/04