内容説明
総大将ぬらりひょんと珱姫の祝言を描いた京都過去編後日譚、鴆や黒羽丸が遭遇した怪異譚など、浮世絵町に棲む妖たちの奇怪な日常が明らかに。浮世絵町に聞こえし妖怪譚―初小説化。
著者等紹介
椎橋寛[シイバシヒロシ]
1980年6月6日生まれ。大阪府出身。2008年週刊少年ジャンプ第15号より『ぬらりひょんの孫』を連載開始、好評を博す
大崎知仁[オオサキトモヒト]
1976年生まれ。広島県出身。第9回ジャンプ小説大賞入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
33
このシリーズはやっぱりコミックの穴埋めか・・時代があちこちに飛ぶ( ;∀;)。産廃もあればグラフィックも。一番良かったのは白無垢の瓔姫。勿論ツガイになるぬらりひょんもいいけれど、私のイメージと絵とは違う火鳥に1票を2016/05/15
Squirrel
8
コミックスの雰囲気そのままのノベライズ。良かったです。良太猫、ゼン、三羽鴉をメインにしたエピソードとぬらりひょんと珱姫の祝言。コミックスを読んだのは随分前になるけれど、読み進むほどに懐かしいキャラクターが頭の中に浮かんできました。特に、三羽鴉は一番好きなキャラクターだったので、今回彼らのメインエピソードがあって嬉しかった。ノベライズはあと3冊あるので読むのが楽しみだ。カバー下のイラストもGOOD。2015/03/03
橙夜(とうや)
7
アニメで知ったコミック。コミックの外伝的なお話。やっぱり、総大将ぬらりひょんと珱姫の祝言が良かった🥳アニメ、コミックの続きやってほしいなぁ…。2025/03/21
空崎紅茶美術館
6
借りた本。漫画特有の表記「!」「?」の多様があまりなく、ノベライズとしては読みやすかった。ちょっとした息抜きに。本編では触れられなかった話や、あまり出番のない人物のこぼれ話ばかりで、漫画の方を読んでいるとより楽しめる。2011/02/21
明那
4
ぬら孫小説。あんまり面白くない。総大将の話が一番よかったかな